Ma Petite Brocante

フランスのブロカントで訪れた街、ブロカントで見つけたお気に入りの紹介、フランス各地を訪れた旅の記録。
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Vaires-sur-Marneのブロカント・ビーンポットとミラベル柄の皿

2017年9月3日(日)の2か所目、77県のヴェイル・シュル・マルヌのブロカント。






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ヴェイルの駅から延びる大通りを中心に何本もの通りで開催されているので、全部見るのに4時間弱、秋の気配で午前中は少し肌寒いくらいだったので歩きやすかったとはいえ疲れました、ブロカントの疲れなので心地良い疲れですが…。

毎年のことだけど、地面が全く見えないほど人、人、人で埋め尽くされていて凄い人出でした。





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娘が何かおもちゃを見つけて駆け寄ったスタンドで、おもちゃとおもちゃの間に埋もれていたル・クルーゼのビーン・ポット。
娘が近づかなかったら多分見つけていなかった。





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ピカピカの良い状態な上に、値切り不要のお値段で大満足。





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こちらは集めているバドンヴィレー窯の「DOC ドック」というシリーズのディナー皿3枚。





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皿の中央には籠に入ったミラベルが描かれている。 





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皿の周りにもミラベル。





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特徴のあるマークだけど、ネットで検索すると、陶器のマークの一覧表にはこのマークの年代は「不明」と載っています。
陶器に関する本には載っているんでしょうか、各窯の歴史や年代別に刻印が記されている本があれば欲しい。

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Rozay-en-Brieのブロカント・バラ柄Cibonの皿

2017年9月3日(日)、翌日から新年度が始まろうという日曜日、久しぶりのブロカント。

秋のブロカントシーズンが始まったので、8月下旬に行ったロワール地方とブルゴーニュ地方の旅行記は、シーズンが終わってから書こうと思います。





77県のロゼイ・オン・ブリー。
春・秋皆勤賞物で通っているお気に入りの街。
秋のは春より規模は小さめ。





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見つけたのは、ディゴワン・サルグミンヌの集めているシリーズ、「Cibon シボン」のディナー皿3枚と、スープ皿4枚。
1枚だけ縁に欠けがあっただけで良い状態。
ディナー皿、4枚欲しかった、3枚なんて中途半端。





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違うデッサンの皿かと思うほど色の濃淡に差があります。
右のなんてバラの花が塗り潰されてるけど、1枚1枚違うところが良い。

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ロワール~ブルゴーニュの旅⑥Auxerre⑵

オーセールの街散策の続き。

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色や木の組み方が異なる木組みの家を見るのは楽しい。
16~17世紀のもの。




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街の中心部・旧市街はこういう木組みの家が立ち並んでいる。




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家の柱頭も凝ったレリーフ。





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現在の通り名(紺色のプレート)と、昔の通り名が違っていて面白い。
パリとか他の街でも時々こういうのは見掛ける。
新しい通りが人の名前のようなので、その人が亡くなってどこの通りに名前を掲げようかとなった時にちょうど街改造の時期で、なんてことはない「Rue des Neiges 雪通り」をなくしてしまおうとなったのかもしれない、と想像して歩くのもまた楽しい。





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オーセールの街の中で一番感動したのがこのブーシュリー通り。

偶然歩いていて見つけたのだけど、少し下り坂になっていて、その左奥に見えるアーチ形の窓がいくつもある建物、あまりにも美しすぎて、これは何かある!と足早に近づいていったら、「Passage couvert Manifacier」パッサージュ・クーヴェール・マニファシエという屋根付きのアーケード。

建築家Grégoire Roux により1869年に作られ、1975年歴史的建造物に指定された個人所有のものだそうだ。




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Porte 13, rue des Boucheries

中央の鉄の扉にはめられたガラスは破れていたので中を覗いたら、石の螺旋階段が見え、階段下には郵便受けやゴミ箱もある。
アーチ形の窓にはカーテンがあって少し開いているし、花も飾られているので人が住んでいる様子。





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隣近所には木組みの家もあるのだけど、19世紀のこの建物もなじんでいて、もう何度も後ろを振り返りながら進む…というより後ろ歩きで前に進みました。
なんでこうもこの建物に惹かれたんだか…。





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通りの端まで来ると、緩やかに湾曲してさらに美しさが増した通りに感動してしまった。

オーセールに住むならこの通りが良い、とまた空想の世界に浸りながら先へ。





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ブーシュリー通りからその裏のフェコドリー通りへ入ってみたら、ギャラリーになっていて入れました。
通り自体はカフェや雑貨屋、服屋が並び結構賑やかだけど、この短いギャラリーはひっそりとしていて人けがない。

個人所有と言っても一人ではなく、現在30人程の所有者がいるそう。
数年前までは不法侵入者が住み着いたり(対策としてギャラリーの入り口は20時に閉まり、所有者はデジコードで出入り可能)、歴史的建造物なのになかなか修復が進まなかったりと所有者は大変そうです。




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6, rue Fécauderie

1820年代辺りにパリに造られた現在も残るパッサージュ同様、鉄の扉に石の床、ガラスの天井、壁には鏡が嵌め込まれている。
パリには1850年代にデパートが出来て、パッサージュは衰退していくのだけど。

店の方は家具屋や布屋、調度品の店が入っていて店内は人影もなくてひっそりとしていて、寂れた雰囲気が魅力的(と個人的に思っている)。





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奥のアーチの窓の方に近づいたら、先ほどブーシュリー通りからのぞいた石の階段が真下に見えました。





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7月下旬の旅の記録はこれで終わりなのですが、8月下旬にもまたロワール~ブルゴーニュ旅行したので、またしばらく旅行記が続きます。

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ロワール~ブルゴーニュの旅⑤Auxerre⑴

サン・ファルジョーから一時間弱、オクセールに到着。
日本のガイドブックなどには「オーセール」と書いてあるけど、夫に聞いたら「オクセール」と発音するんじゃないか?ということだったので、オクセールと書くことにします。

正しい発音は「オーセール」とご指摘いただきましたので、以下、訂正いたします。



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サン・テティエンヌ大聖堂の目の前に車を停めて散策開始。

11世紀のロマネスク建築だったけど、1215年に壊れ、13世紀から16世紀にゴシックに再建された。

向かって左側の北塔の高さは68メートル。(パリのノートルダム寺院のは69メートル)
南塔は建設されず。




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Cathédrale Saint-Étienne d'Auxerre
Place Saint-Étienne
89000 Auxerre





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正面入り口の中央扉のタンパン(建物入り口上のアーチ状の壁面)のアーキヴォルト(archivolt アーチに沿って付けられた装飾)。
13世紀の彫刻が素晴らしいのですが、人物像の首はほとんどもぎ取られています、16世紀の宗教戦争での被害らしい。





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怪物だか犬だかが人を飲み込もうとしているのがなんだかユーモラス。





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13世紀のバラ窓も、他のステンドグラスも素晴らしかった。





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柱頭には様々な人物や怪物の顔。
うっすらとフレスコ画も残っています。





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ジャンヌ・ダルク像。
1429年2月27日日曜日、シノンに行く途中この大聖堂に寄ったと書かれています。




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大聖堂前の通りにあるアンティーク屋。
店内を見たかったけど、お昼過ぎに到着したので昼休みで閉まっていました。

でも店の前には売り物の椅子とか出しっぱなし・・・。





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木組みの家に囲まれた15世紀の時計塔。
ルーアンみたいな街並みです。




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時計塔を反対側から見ると、オーセール生まれの文学者、フランス革命前後に執筆したレチフ・ドゥ・ラ・ブルトンヌ(1734-1806)の像があります。

読んだこともなければ、名前さえ知らなかった。





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地面に埋め込まれた観光案内の標識、軍服姿の「CADET ROUSSEL」のデッサン。
三角の先端に沿って進むと、歴史的建造物などに辿り着く。

カデ・ルセルはオーセールに実在した人物で、詩人・白髪のガスパールが1792年に作詞した「末っ子ルセル」という歌の主人公。

このブロンズの三角の標識、観光案内所で32,40ユーロで販売中。





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カデ・ルセルの像。
像のたもとには犬などの動物も。
多分歌の中に出てくるんでしょうか。
歌もこの人物も知らなかったけど、前もって調べておけばもっと興味を持って観光できたのに。

オーセールの街歩き、まだ続きます。

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ロワール~ブルゴーニュの旅④St-Fargeau

ロワール地方をあとにして、北ブルゴーニュ、サン・ファルジョーの街散策。







北ブルゴーニュ・ピュイゼ ( Puisaye) と呼ばれる地方。
メインストリートの時計塔が目を引くしっとりした小さな街。






金曜日の午前中は朝市でにぎわっていました。
コロニー・ド・ヴァカンス(子供の林間学校みたいなもの)でここを訪れている中学生たちがたくさんいて、朝市で雑貨やおもちゃを買って騒いでいる様子が微笑ましかった。







朝市がない日は静かなんだろうな。
地元民とツーリストも多くて活気がありました。







観光局の建物に掲げられた通りの標識。
歴史ある城下町らしい標識です。

Office de Tourisme de Saint Fargeau
3 Place de la République
89170 Saint-Fargeau







時計塔は15世紀のもの。







奥に見える赤煉瓦のどっしりした建物は、サン・ファルジョー城。
980年頃、オクセール司教のエリベールが狩猟用の館を建てたのがサン・ファルジョー城の始まり。
15世紀と17世紀に修復が行われています。

朝市の屋台に遮られて遠景を撮影できなかったのがちょっと残念。

パン屋でキッシュやバゲット、朝市の屋台でハムやチーズを調達して、城の前の広場にある噴水のような手押しの井戸の周りに座ってお昼ごはん。
水は出ないけど、子供たちは面白がって井戸で遊んでいました。







17世紀にはルイ14世のいとこ「グランド・マドモワゼル」と呼ばれるモンパンシエ公爵夫人、アンヌ・マリー・ルイーズ・ドルレアン・ド・モンパンシエ(Anne Marie Louise d’Orléans de Monpensier 1627~1693)が、「フロンドの乱 La Fronde 1648年 - 1653年」の際に国王側につかず、フロンド軍側に味方したが、国王軍が鎮圧した後、国王の不信を買いサン・ファルジョーに島流しとなりこの城で4年間を過ごし、その際にヴェルサイユ宮殿の建築家ル・ヴォーに依頼し赤煉瓦の城に建て替えさえた。

島流しとはいえ、莫大な財産を持っていた王族なのでサロンは開いていたのでしょう。
ルイ14世の時代に活躍した音楽家、リュリ(Lully)を城に招いたりしている。
1657年にヴェルサイユの宮廷に戻っても人気はなく、往復書簡で有名なセヴィニエ夫人は「ヴェルサイユに友人は少なく、ケチでかなり冷たい人」と手紙に書き残している。

7,8月の金・土曜の夜には野外スペクタクルが催されている。

Château de St-Fargeau
89170 Saint-Fargeau







この街で長居してしまったのがブロカント屋。
ホーローのお玉とかコーヒーポットとかたくさん飾ってあって、デイスプレイが可愛い。







コーヒーポットは小さいサイズのが15ユーロ、お玉は10ユーロとちょっとお高め。







店内にも食器がたくさん。
カフェ・オ・レ・ボウルもありました、良い状態のもので10ユーロ、ひびやシミがあるもので5ユーロ。

とても良い街だなと思ったし、城の見学はしなかったので、下の子がもうちょっと大きくなったら夜の城見学+野外劇を見るために再訪したい。

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