Ma Petite Brocante

フランスのブロカントで訪れた街、ブロカントで見つけたお気に入り、時々美味しい物も紹介します
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お気に入りのバラ柄のディゴワン

お気に入りのディゴワン・サルグミンヌ (Digoin & Sarreguemines)の皿いろいろ。

サルグミンヌ窯は、アルザス・ロレーヌ地方に1790年創業。1870~71年の普仏戦争でサルグミンヌはプロイセン領となったため、1876年フランス国内・ブルゴーニュ地方のディゴワンに既に窯を持っていたディゴワン窯を吸収し、1970年までディゴワン・サルグミンヌ窯として製造していた。

なのでサルグミンヌのみの刻印と、ディゴワンのみの刻印、ディゴワン・サルグミンヌ(サルグミンヌ・ディゴワンもあり)の刻印、3種類の刻印がある。

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写真の食器はいずれも1920年以降のもの。
すべてエマユスで見つけたもので、枚数が揃っていて、状態も完璧。
ほとんどのものにフランスの街の名前か人の名前か花の名前などのモデル名が付けられている。
(中には刻印と数字のみでモデル名のないものもあり)





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SAULIEU(ソーリュー)というブルゴーニュ地方の街の名前が付いたディナー皿6枚。
(フランスの食器やカトラリーなどは6枚、6組が基本)
皿の真ん中ではなく縁に絵柄があるので、料理やデザートを載せても絵柄見えるところが気に入っている。





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こちらはアルザス地方の街、SAVERNE(サヴェルヌ)の名が付いた深皿とデザート皿それぞれ5枚。
いっぺんにこれだけ揃うことは珍しいのでこれが手に入った時は嬉しかった!





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そしてプロヴァンス地方のCANNES(カンヌ)というモデルの深皿6枚。
ディゴワンの中で最も好きなモデルのひとつで、他に大皿、デザート皿も着々と集まってきている。

以前は5枚とか6枚ちゃんと揃っていないと買っていなかったけど、どれも似たような柄なので、違うモデルでも同系色であれば食卓の調和がとれるので、最近は数が揃っていなくても1枚でも2枚でも買っている。(ピンク・赤系、青系、緑系、黄色系と集めているのだけど、それぞれディナー皿、深皿、デザート皿、大皿、ソース入れ、ケーキ用大皿などなど相当な数だな)手持ちのものを基本に色んなところから少しずつ集まってくるのも楽しい。





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こちらはDigoinのみの刻印と数字だけが入ったデミタスカップ。
花柄じゃないディゴワンも可愛い。

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Emmaüs (エマユス)・「修理文化」のフランス

ブロカントのない平日には時々エマユスへ。自宅の不用品を寄付しにつくついでにひと回りします。

エマユスとは…、ピエール神父(アベ・ピエール Abbé Pierre /一生をホームレスなどの救済に捧げた司祭、2007年に亡くなった今でもフランス人に尊敬され続けている )が設立した慈善団体。
一般市民から寄付された不用品(家具、服、リネン類、おもちゃ、家電、本、食器、自転車など)や回収した物を修理し、売ることで運営されており、それに関わる人たちはホームレスだった人たちなどで、その利益を生活費に充てています。

フランスはもともと「使い捨て文化」ではなくて、「修理文化」。ブロカントやヴィッド・グルニエでは、え?こんなものまで売るの?買う人がいるの?というようなものまで並んでいるし、ここ数年ブロカントの開催数や参加数が増えたのは、物価の上昇や失業者の増加で中古品を売る人・買う人が多いのはもちろん、もともとの国民性が影響していると思う。コツコツとブリコラージュ(日曜大工)に精を出し、何百年と経った石造りの家に住み続けるフランス人と、燃える木と紙でできた家に住む日本人とでは資源のあるないが関係しているにしろ、ものに対する接し方が違うと思う。

日本人だったら捨ててしまいそうなものまで修理して使う、例えば取っ手のとれたカップ、専用の接着剤を買ってきてくっつける。日々の生活を見るにしても日本でだったら「ケチ」と言われそうなことが、フランスでは「合理的」、となる。

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時代遅れの家具が並んでいるので、色を塗りなおしたり、布を張り替えたり、自分でカスタマイズしたい人には安価で手に入るのでうってつけ。私も去年、ここで食器棚を買いました。




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食器コーナー。服やリネン類(洗濯し、アイロンがピシッと掛けてあります)もそうだけど、破れていたり、染みがあったり、割れているものなど欠陥品は置いていません。

ディゴワンやリュネヴィルなどの食器類が完璧な状態で5枚組、6枚組で揃うこともしばしば。
難点は、値札がついていないものは係りの人によって、またはその日の気分(?)によって値段が様々なこと。
いつだったかディゴワンの皿6枚で3ユーロだったこともあれば、6枚で12ユーロだったことがある。




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ル・クルーゼの鍋は値段が付けられてカウンターに並べてある。お値段ちょっと高めなので黄色のコケルもあるけど見るだけ。
カウンターの足元にはガラクタのダンボールが置いてあり、底までよーく探すと、ル・クルーゼのグラタン皿とかあって、そういうのは50サンチームとか1ユーロ。




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先日行った時に見つけたのは、落ち着いたピンクのディゴワンの、ミルク入れにしては大き過ぎで、水差しにしては小さ過ぎなピッチャー。




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カトラリーを入れるのにちょうどいい。


毎年6月にパリのポルト・ド・ヴェルサイユではル・サロン・エマユスが開催。
今年は6月16日(日)。詳しくはこちら


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