Ma Petite Brocante

フランスのブロカントで訪れた街、ブロカントで見つけたお気に入り、時々美味しい物も紹介します
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リモージュ焼き本型カミュ・ナポレオン

11月から12月にかけて5週間日本でバカンスを過ごしていた間に郊外のブロカントシーズンは終了。
来年2月まではお休みです。
それまではパリやヴァンブの蚤の市に行ったり、ブロカント屋巡りが出来たらいいけど。



実家から持ち帰ったのがこれ。
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本の型をしたリモージュ焼きのカミュのコニャック、ナポレオン(フルボトル 720ml)

30年ほど前に父の友人が海外旅行のおみやげとして買って来たもの。
その時代の男性の海外旅行のおみやげの定番は、免税店でお酒かたばこ。
飲み終わって捨てられるところを、ちょっと待った!をかけて私がもらい、自分の本棚に置いていた。





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ナポレオンの二角帽が付いたコルクの替え栓が付いています。

「ナポレオン」というのは、コニャック(フランスのコニャック地方で決められた製法で作らているブランデー。
カミュ社は、1863年創立の家族経営。
ボルドー産のコニャック中心に、グランド・シャンパーニュとプティット・シャンパーニュ地区産のものをブレンド)の「銘柄」ではなく、「等級」を表している、ということを初めて知った。
ナポレオンの絵柄があるからそういう銘柄だと勘違いしていました。

ちなみに、コニャックの等級表示は下から、
VO ( Very Old)
VSO ( Very Superior Old)
VSOP (Very Superior Old Pale)
NAPOLEON ↓→ 蒸留後最低7年以上経た原酒をしたもののみ使用
XO (Extra Old)
Extra
の順に熟成年度が上がる。





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ナポレオン1世生誕200周年( Bi-Centenaire )の文字。
リモージュ・ブルーの磁器に22金で彩色。

他にも同じ本型では白地や緑地ににカラーのナポレオンの絵柄、ルノワールやフラゴナールなどの絵画の絵柄がある。





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限定品のため、ナンバー入り。





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「ナポレオン」=「本」ときて、思いつくのがナポレオン1世のこの格言。
¨余の辞書に不可能という文字はない¨

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10月16日 マリー・アントワネットの命日

10月16日はマリー・アントワネットの命日
(1793年10月16日没)

パリのどこかのカフェでは毎年命日にファン(?、王党派?)が集う、というのをテレビのニュースで見たことがあっていつか参加してみたいと夢見ている。
私が革命当時に生きていたらきっと全国民の2%の貴族組ではなく、98%の農民組だったと思うけど。
農民だったら飢えと重税に苦しみ、貴族だったら優雅な生活一転、亡命かギロチン送り、どっちもどっちだけどこの時代を高みの空から覘いてみたい。





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セーブルの硬質磁器に、台座もセーブル焼きの胸像。
多分、ルイ・シモン・ボワゾ(Louis siomon Boizot 1743-1809 / セーブル磁器製作所の彫刻工房長、ルーブル美術館にはボワゾ作の驕慢な表情のマリー・アントワネットの胸像が展示してある)作の彫像をモデルに作られたものだと思う。





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ブログのプロフィール写真にも使用している皿の数々。
絵柄はほぼ同じだけど、皿の大きさ、色、縁のデザインは様々、窯元はほとんどがSt-Amand。
ブロカントでコツコツ集めているが、ルイ16世とかポンパドゥール夫人など王家に関係のある人物の絵柄12種類ほどあって、セットでしか売らないという売主さんも多く、マリー・アントワネットのだけ売って欲しいという交渉が失敗の場合は諦めている。





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これはもう6,7年も前にエクサン・プロヴァンスのアンティーク屋で見たマリー・アントワネット自筆の署名が入った従兄・コスタ枢機卿(Cardinal Costa)宛ての手紙(手紙本文は書記によるもの)。

ジュ・ド・ポームの誓いの翌日、バスティーユ陥落3週間前(1789年6月21日)の日付が見える。
イタリアの古文書館らしき検閲印も押されていたが、本物なのかどうか、本当に従兄の中にコスタ枢機卿という人物がいるのか、物としては高いのか安いのか判断もつかず。
もちろん買っていない、4000€だった!
許可を得て写真はたくさん撮らせてもらった。

マリー・アントワネットの伝記の著者であるシュテファン・ツワイクによると、マリー・アントワネットのあらゆる書簡を研究し、書簡集を出版したフイエ・ド・コンシュ男爵は本物の手紙類を研究するだけにとどまらず、なんと筆跡を真似、偽造文書を作成しパリの商人を通じて売り、それが1950年代頃からパリの競売会に現れるようになった、とのことだ。
マリー・アントワネットが手紙にサインしたのは稀だったらしい上に、その偽造されたサインは本物と見分けがつかないほどの出来栄えらしい。





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こちらはカルナヴァレ博物館に展示してある、クリスタルと銀のメダイヨンに入れられた髪の毛。

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6月21日・ルイ16世一家ヴァレンヌ逃亡事件の絵皿

1989年にフランス革命200周年を記念して色んな記念グッズが発売されました。
リュネヴィル窯からは、6枚組の絵皿が発売。

6枚の内訳は、
①1789年6月20日、ジュ・ド・ポームの誓い
(Au jeu de paume le 20 juin 1789, les députés jurent de donner une Constitution à la France)

②1789年7月14日、バスティーユ襲撃
(Le 14 juillet 1789, le peuple de Paris prend d'assaut le Château de la Bastille)

③1789年8月26日、人権宣言布告
(Le 26 août 1789, l'Assemblée proclame la Déclaration des Droits de l'Homme et du Citoyen)

④1791年6月21日、国王一家ヴァレンヌ逃亡事件
(A Varennes, le 21 juin 1791, le maître de poste Drouet arrête le Roy et sa famille désertant le Royaume)

⑤1793年1月21日、国王ルイ16世処刑
(Le Roy Louis XVI monte à l'échafaud le 21 janvier 1793 à 10 h du matin)

⑥立法議会の「祖国は危機にあり」宣言。国民軍、国境警備につく
(La Patrie est déclarée en danger. Les soldats de l'an II partent pour les frontières)



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その中でいちばん興味深いと思った1791年6月21日のヴァレンヌ逃亡事件の絵皿だけを持っています。





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フランス革命が始まった当初は誰も国王ルイ16世を処刑しようなんて恐れ多いことまでは思ってもいなかったのに、この逃亡=裏切りで国王一家の運命が一転してしまった。
1791年6月20日にチュイルリー宮殿から逃亡、翌日21日にヴァレンヌという街で逮捕。




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サント・ムヌーという街を馬車で通ったのが国王一家だと気付いて追いかけたこの街の革命過激派ドルーエが、ヴァレンヌに到着して行く手を阻む。

一家はヴァレンヌの街で食料品店を営んでいる町長・ソース氏宅に泊まることになるのだが、この際ソース氏はルイ16世の秘密文書を処分したかどでのちに断頭台で処刑される運命となる。
この時に国王一家と関わらなければ田舎の食品店の主人として一生を終えられたのに。





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国王一家はパリへ連れ戻されて、チュイルリー宮殿→タンプル塔→コンシェルジュリー→ルイ16世と王妃マリー・アントワネット、王妹マダム・エリザベット (Madame Elisabeth) は断頭台へ。(写真はパリのカルナヴァレ博物館内)

この無謀でずさんな逃亡計画をたてたフェルセン伯爵も、王妃を救えなかったことを苦悩しながら母国スウェーデンで王太子暗殺の首謀者と思われて民衆に惨殺される、1810年6月20日のこと。

マダム・エリザベットのエキスポジションが7月21日までヴェルサイユ(宮殿内ではない)で開催中。
l’exposition Madame Elisabeth
Domaine de Madame Elisabeth (73 avenue de Paris à Versailles).
詳しくはこちら

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ラデュレのマカロンとマリー・アントワネットの皿

3月にラデュレから登場したブルーのマカロン、「マリー・アントワネット」

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肖像画のドレス、ヴェルサイユ宮殿の小部屋の壁や椅子、カーテンの布の色そのままの綺麗なブルー。
「私のマリー・アントワネットの皿コレクション」の中にこのブルーに合いそうな皿がある!飾り用の皿なので、ふだん食べ物を盛ることはしないのだけど今回特別に使ってみた。




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もうぴったり!!美しすぎてうっとり~




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マカロンの中は、同じくラデュレから出ている紅茶「マリー・アントワネット」風味のクリーム。柑橘系にバラ、ジャスミン、ハチミツが入っていて苦手な紅茶なのだけど、マカロンはなぜか美味しく頂きました。

ティー(コーヒー)ポットは、ディゴワン・サルグミンヌ(Digoin Sarreguemines)のバラ柄。モデル名は記されておらず、9235の数字のみ。パリ郊外のブロカントで若い売主さんから買いました。売主のおばあさんが使っていたもので、おばあさんが亡くなったので処分することにしたそう。どんなおばあさんだったんだろうとか、ディゴワンやサン・タモン(St-Amand)の皿をたくさん売っていた(状態がいまいちだったので買わなかった)ので、それらが溢れるおばあさんの台所とか想像するのも楽しい。

ティーカップは、随分前に南仏のエクサン・プロヴァンス郊外のアンティーク屋で購入した、バヴァリア(Bavaria)と刻印のあるドイツ製。真っ白ではなく、少しグレー掛かっているところが気に入っている。

時々、今回のように過去に見つけたお気に入りも紹介していきます。




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もし、「マリー・アントワネット」の紅茶を購入するとしたら、おすすめはこちら。
NINA'S(二ナス)の紅茶「マリー・アントワネット」。
ヴェルサイユ宮殿の王の菜園で採れたリンゴとバラを使ったセイロンティー。リンゴの香りがとても素晴らしくて、缶の蓋を開けて、何度も何度も香りを嗅いでしまいます。



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