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Ma Petite Brocante

フランスのブロカントで訪れた街、ブロカントで見つけたお気に入りの紹介、フランス各地を訪れた旅の記録。
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フランス南西部の旅⑱Oradour sur Glane 1944年ナチスに破壊、虐殺された街

夏休みの旅の記録、これでやっと終わりです。
旅の最後に訪れたのはオラドゥール・シュル・グラヌ。
リモージュから30分弱です。



1944年6月10日、ナチス武装親衛隊である第二SS装甲師団 ダス・ライヒ(SS Das Reich)によってオラドゥール・シュル・グラヌの住民のほとんどである642人が1日のうちに虐殺され、街は焼き尽くされました。
戦後シャルル・ド・ゴールは街を再建せず遺構として残すことを決め、別の場所に新しいオラドゥールの街を造りました。
1999年、ジャック・シラクがメモリアルセンター(Centre de la mémoire)を落成。

駐車場からまずメモリアルセンターを目指します。
センターの地下を通らなければ破壊された街には入れないようになっています。
エキスポジションは有料、街へのアクセスは無料。
マクロン大統領により地下通路には犠牲者たちの顔写真が一人ずつ貼られ、名前と年齢も記されています。
住民のほとんどが亡くなったので親戚、家族であろう同じ苗字の人達、赤ちゃんからお年寄りまで・・・。


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1944年6月6日、連合軍がノルマンディーに上陸。
ドイツ占領下のフランスで勢力を伸ばした第二SS装甲師団 ダス・ライヒもノルマンディーへ向かいます。

レジスタンス狩り、武器の捜索を名目にダスライヒはオラドゥールの住民たちを広場に集めましたが、捜索はせずに皆殺しにしました。
ダスライヒはこの街にレジスタンスもいなければ武器もないことを知っていた上で、レジスタンスへの見せしめのために虐殺を行ったのではないかと言われている、明確な理由は分かっていません。

8月はじめのとても暑い日、訪れる人が多くて驚きました。
数年前オランド元大統領が訪れたニュースを記憶していていつか行きたいと思っていた場所でした。






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通りの壁には、商店と店主名が記されていて生々しさがあります。
ここはGARAGE=自動車修理工場でした。






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別の場所にも車がたくさん、ここもガレージだったのかも。






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こちらはカフェ兼肉屋。






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暖炉で使うような器具がぶら下がっていたり、右奥は肉屋の秤でしょうか。






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住民たちの身分証を確認するためという名目で広場に集められた人たちは男性たちと、女性・子供に分けられました。
男性たちは6つのグループに分かれて納屋やガレージに連れていかれました。
男性たちのグループがナチスによって虐殺され、焼かれた、と碑があります。
虐殺のあった場所にこの碑が掲げられています。






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女性と子供たちは村の教会に集められました。






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教会の中に箱が持ち込まれ、それが爆発し黒い煙が立ち込めパニックになったところで銃撃が始まります。
壁には銃弾の痕が残っています。






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ナチスは手榴弾を投げ込んだり火をつけたりして、祭壇後ろの窓から後ろの畑に飛び降り脱走に成功した女性はたった一人だけだったそうです。






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教会の爆発を合図に6つのグループに分かれていた男性たちへの銃撃も開始。






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教会前に建つキリストの磔刑だけが当時のまま残っています。







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教会、6か所の建物内での虐殺が終わると、高齢や病気で家に残っていた人たちへの虐殺が始まり、そのあと街全体に火が放たれました。
村の建物328戸全焼、人口の99パーセントである642人が死亡。






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井戸に投げ込まれた人、パン屋のかまどに投げ込まれた人、一夜明けた後の村の惨状はいかほどだったことか。






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往診から街に戻ってきた医者が乗っていた車。
車から降ろされて、住民が集められている広場(車の向かい)に連れていかれました。
車は乗り捨てられた時のまま。






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ベッドの残骸もたくさん。






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暖炉には鍋がかけられたまま。
まさかこんなことになろうとは思わず、普段の生活のまま突然の招集に従ったらもう戻ってこれなかった・・・、70年以上たった瓦礫の中でも生活感が漂っています。






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車、自転車、鍋、他にとても良く目についたのがミシン、たくさんの残骸がありました。






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当時の女性たちが縫製を良くしていたことが分かります。






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この街にはリモージュからの電車が通っていました。






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在りし日のオラドゥールの街。
こんなに活気のある街だったのに、1日にして人も街も焼き払われてしまったなんて・・・。

この街の悲劇はまだ最近の戦争のことだし、言い方は悪いけど気が重くなるのは分かっていたのでリモージュ市内を散策するかここに来るかぎりぎりまで迷っていました。
亡くなった方たちの写真も一人ずつあるし胸が締め付けられる思いでしたが、やっぱり行って良かったです。
訪れたのは8月4日、広島・長崎の原爆投下の日も近く色々と思うところがありました。

メモリアルセンターを後にする頃、近くに建っている教会の鐘が正午を知らせました。
こんな綺麗な鐘の音は初めて聞いたかもというくらい澄んだ美しい音色で感動しました。


約2週間の夏休みの旅行、全走行距離約3000㎞、今回もいつも通りあちこち訪ねて充実した旅でした。

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フランス南西部の旅⑰Carennacフランスの最も美しい村

この日2つ目の「フランスの最も美しい村」、カルンナック(Carennac)、ルブルサックからはドルドーニュ川沿いに15分ほどで着きます。



観光客用の広い駐車場があって一律3ユーロ。
車もたくさん停まっていたけど、街なかも人で溢れていました。
ルブルサックですれ違った人たちとまた会ったりして、みなさんこの辺りの美しい村を回ってる様子。






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ドルドーニュ川の支流の川に掛かる橋を渡ります。






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Château des doyens

塔のあるドワィエン城。
11世紀半ばに創設されたクリュニー会修道院の一部を利用して、14世紀に建てられました。






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城自体が城壁の役目もしているようで、ぐりっと回って門をくぐります。






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門をくぐって振り向いたところ。






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Château des doyens

城の中はドルドーニュ渓谷の芸術と歴史に関する資料館になっています(無料)。
壁にはところどころフレスコ画が残っています。






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17世紀の天井画の装飾が素晴らしい。
暖炉上のこの肖像画は神学者・作家である通称フェヌロンFénelon(François de Salignac de La Mothe-Fénelon 1651~1715)。
この城に1681~1685年まで住居にしていたそうで、城の外には彫像もありました。






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Église Saint-Pierre

城の隣りにはサン・ピエール教会 (Église Saint-Pierre)。
11世紀後半から建て始められたロマネスク様式。
タンパンが印象的、12世紀のものでとても良く保存されている。






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この地方の宗教的建造物は、英仏百年戦争の時に破壊されたものが多く、百年戦争後に再建された部分もあるのでゴシック様式も混ざっている。






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柱頭彫刻は幻想的な動物のモチーフが多い。






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16世紀の礼拝堂、美しい天井画が残っていました。






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聖職者のようです。






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教会を出て隣りの観光案内所へ。
(右側のバルコンの下に出ている看板の所が案内所)
Office de Tourisme Vallée de la Dordogne
cour du prieuré
46110 Carennac

修道院の回廊は有料で、ここで入場料を払いジュトンと引き換えます。
大人 3ユーロ
14歳未満 無料
Eglise Saint Pierre et son Cloître







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回廊は隣。
見どころが横一列に隣り合っているので動線がシンプルで疲れません。

ちょっと奥まった所にある扉の横の箱にジュトンを入れてレバーを引いて中へ。






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柱頭彫刻、宇宙人っぽい。






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教会同様この回廊もロマネスク様式だったけど、百年戦争時に壊されてしまい15世紀終わりにゴシック・フランボワイヤン様式で修復された。







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12世紀のロマネスク様式のアーチ。






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こちらはゴシック様式のアーチ。






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15世紀の彫像が展示されていました。






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中庭からサン・ピエール教会の鐘楼が見えます。






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1階に登ります。
アーチの装飾はほとんど壊されたままなのでとってもシンプルな印象です。

これまでに見てきたトゥールーズのジャコバン修道院とか、この春に行ったノワイヨン大聖堂の回廊が素晴らしくて、カルンナックのはお金を払ってまでは見なくても良かったかなと思いました。
でもロマネスクとゴシックが混在しているのは面白い。






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クリュニー会修道院を中心に発展してきたカルンナック、城の周辺はいまだに11世紀の雰囲気が残ります。






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民家はルブルサックと近いだけあって似ています、オークル色の石に赤茶色の屋根。






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人口400人くらいの街、小さい街ながらも修道院の発展で街が造られてきた歴史が感じられました。






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Tour d'escalier

16世紀の階段の塔。
童話にでも出てきそうな人が今でも住んでそうな雰囲気。






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小さいながらも見どころがたくさんの村でした、ここは来て良かったです。
この後は宿泊先のリモージュに向かいました。

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フランス南西部の旅⑯Loubressac フランスの最も美しい村

カステルノー・ブルトヌー城の後は、城の窓からも遠くに見えていたLoubressac(ルブルサック)へ。



「フランスの最も美しい村」のひとつ。
les-plus-beaux-villages-de-france





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この辺りたくさん「フランスの最も美しい村」が点在していて、当初はオートワール(Autoire)に行く予定でしたが、城から見えたのが気になってルブルサックに変更しました。

高台の崖に建っている村。
左端の大きな屋敷は城と言われているようですが見学不可能。






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村へ行く途中から見ると良い雰囲気。

村の入り口に綺麗に整備された駐車場があって一律2ユーロです。
中心部へ向かうと広場があって食品店があったので、そこでパテやハムを入れたサンドイッチを作ってもらい、ロカマドゥールのチーズも買って広場で昼食後、散策開始です。






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この辺りの古い建物はオークル色の石造りに赤茶色の反り返った屋根が特徴のようです。






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上の写真の門をくぐってすぐの壁にこんな彫刻がありました、古そう。






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くぐってきた門を振り返ります。






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Eglise Saint Jean Baptiste

サン・ジャン・バチスト教会。
14世紀に建てられたゴシック様式。





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タンパンは十字架上のキリスト。
アーチの両サイドにアダムとイヴの彫像。






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小さな教会だけど祭壇は豪華で天井の彩色も美しかった。






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通りを進むとまた教会のような建物がありましたが、中には入れないし何なのか不明。






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15~18世紀の家々が立ち並びます。
アジサイもバラの時期も過ぎて花が全く咲いていなかったせいもあるのでしょうが、あれ、これで終わり?見どころは…ない?
特に変わった家々でもないし、「美しい村」に登録するほどかなぁとがっかりしました。
かなり小さい村であっという間に散策終わり。

フランスの田舎で古い家は残っている。
来てみないことには分からないし、好みの問題もあるけど美しい村としてわざわざ訪れるほどでもないなという程度。
私にとってはここに来る途中で見えた村の集落を眺めるだけで十分でした。







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ここからの眺めが凄く良くて、向こうにはサン・ローラン・レ・トゥールの城が見えました。
反対側の展望所からはカステルノー・ブルトヌー城が見え、高台のてっぺんの村からの眺望は素晴らしかったです。

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フランス南西部の旅⑮カステルノー・ブルトヌー城




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前日、フィジャックからサン・ローラン・レ・トゥールに向かう途中、前方に見えた大きな城が気になっていたので前夜予定を組みなおして行ってみました。
全くの知識無しで訪ねたけど行って良かった。
カステルノー・ブルトヌー城です。






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城の駐車場は有料(3ユーロ)。
通りや街なかの駐車場同様、停めたら機械でチケットを買ってフロントガラスに置いておくシステム。

Château de Castelnau-Bretenoux
46130 Prudhomat

大人 8ユーロ(モンタル城との共通チケットは12ユーロ)
18歳未満無料

時期によって開館時間、曜日が異なります
→Horairesの項目で要確認

☆HPには資料を見ながらの自由見学あり、と書いてあるのですが、私たちが行った時は7部屋ある居室はガイド付き(約40分)でしか見学できませんでした。
ガイドが鍵を持って案内する度に開けていました。
11時45分ごろ到着したらチケット売り場で、今始まったばかりだから急いで!と言われ城の門をくぐりました。
何時からとは決まってないようで、7,8月は10時から13時の間のみ、他の月は1日中実行、と書いてあるので、人がある程度集まったら始まる、という感じなのでしょうか。
居室以外は特に見るべきものはないのでツアーに間にあって良かったです。






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9世紀ごろに建て始められた城。
カステルノー・ド・ブルトヌー男爵(Baron de Castelnau-Bretenoux)が引き継いだのは13世紀。
それ以来カステルノー家38代に渡って城は保持されましたが、18世紀には放置され、1851年の火事によりほとんどの居室が焼失します。
1896年にパリのオペラ・コミック座のテノール歌手、ジャン・ムーリエラ(Jean Mouliérat 1853-1932)によって買われ、修復されました。
ジャン・ムーリエラと妻が実際に住んでいた居室を見学します。

写真は城を入ってすぐのアーケード。
奥の階段は火事で焼失した後に新しくネオ・クラシック様式で造られた。
この扉から居室の見学がスタートします。






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chambre de Mme Mouliérat

ジャン・ムーリエラ夫人の居室。
家具はジャン・ムーリエラの収集によるもの。






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居室の窓。
中世的な窓が嵌められている。





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美しい田園風景が広がります。
奥の方に小さく見える集落はこの後行く「フランスの最も美しい村」のひとつ、ルブルサック。






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chambre de Jean Mouliérat

アンリ4世の肖像画があるのはジャン・ムーリエラの寝室。






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ゴシックとルネッサンス様式の家具が混ざって置かれ、ベッドは18世紀のもの・・・・とバラバラ集めてきた様子。






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La salle des étains et des faïences

磁器と錫の間。






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La salle des étains et des faïences

壁には磁器の食器、右側の棚には錫製の器が並んでいる。
タピスリーはオーブッサン製、家具は17~18世紀のもの。






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この部屋だけは壁が厚くて1851年の火災の被害を逃れたオリジナルのままだそう。
壁や天井の彩色が素晴らしい。






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Le Salon de Luynes

ルネッサンス様式のテーブルに、ゴシック教会から持ってきた背もたれの高い椅子が置かれているのは「ルイーヌの間(Le Salon de Luynes)」。






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Le salon Louis XIV

「ルイ14世の間」
ジャン・ムーリエラはオペラ・コミック座の歌手たちやジョルジュ・サンドなどの著名人たちをを招いたそうだ。







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Le salon Louis XIV

ジャン・ムーリエラは亡くなる2日前に遺言を残しています。
城の内装、家具などはひとつも動かすことなく国に寄贈して美術館とすること。
遺言どおりになっています。
ジャン・ムーリエラが生きていた頃のポスト・カードと比較しているサイトがあるのですが、私が撮った写真と家具の配置が同じでした。






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La salle de l’oratoire

塔の入り口の1階に位置するオラトワール(弁論)の間。
元々近衛兵の間だった所をジャン・ムーリエラは食事の間として利用した。
食器はサルグミンヌのもの。






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この大きな祭壇は15世紀のスペインのもの。
聖母マリア像など宗教的な彫像があちこち置かれていますが13世紀のものだったり、15世紀のものだったり。
ルネッサンス期のものがたくさん集められているけど、本当に様式や時代がバラバラな家具とオブジェたち。
焼失してしまったので仕方ないけど、30年掛けて収集したジャン・ムーリエラの情熱度が分かります。






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このステンドグラスは1417年のもので、カンペール大聖堂のものだった、ジャン・ムーリエラが買ってここに嵌めたそうだ。
でも十字架上のキリストの両サイドの人物(左が聖ジャン、右が聖母マリア)、カンペールにあった時とは右左逆に嵌められているそうだ。
わざとなのか、そうではないのか理由は分からないそう。

カンペール大聖堂には複製された同じデザインのステンドグラスが嵌められている。







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天守閣。






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Tour militaire

軍事用の塔。
屋上まで登れます。
元々は中世の要塞だった名残です。






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塔の上から見た風景。






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奥の方に見える灰色の長細い屋根はAndros(アンドロス)というジュースやコンポートで有名な会社の工場。
大企業の大きな工場のおかげで街は働き口があって潤っているそう(前夜泊ったAirbnbにもアンドロスに研修で来る人が泊まりに来ると言っていた)。
アンドロス側は工場を拡張したいそうだけど景観の問題が課題なんだそうです。






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城の正面。






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お堀の外から見た軍事用の塔。






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城の周りの家々は城と同じ石材で建てられているそうで城との調和がとれている。






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城から見下ろせる所にある聖ルイ参事会管理聖堂(Collégiale Saint-Louis)。






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1507年、ジャック・ド・カステルノー男爵(Jacques de Castelnau)がルイ11世の侍従であった父の為に建てたゴシック様式の教会。






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Bras reliquaire de Saint Louis

13世紀か14世紀初めごろの聖ルイの腕の聖遺物箱がガラスの棚の中に収められている。
銅と銀製。
聖ルイ=ルイ9世(1214-1270)の十字軍遠征に付き添ったゲラン・ド・カステルノー(Guérin de Castelnau)が、1308年にフィリップ4世(1268 - 1314)によって分配されたもので、ちゃんと当時の物だと鑑定されているそうだ。






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城のガイドさんが聖遺物箱があるから是非寄ってみてと言っていましたが、駐車場とは真反対側なので車で再びぐるりと回ってこないといけないし、入口は通りの反対側、あまりにも地味過ぎて訪れる人が少なそう。
でもかび臭い小さな教会には宝物がありました。

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フランス南西部の旅⑭Saint-Michel-Loubéjouのブロカント クーザンスの鍋とキャニスター

夏のバカンスから戻ってもう2か月。
あんなに暑かったのが懐かしいと思える寒さになり暖房をつける季節となってしまいました。
夏の旅の記録はまだもうちょっと続きます。

2019年8月3日(土)、なんともタイミングの良いことに、サン・セレとカステルノー・ブルトヌー城の間にあるサン・ミシェル・ルベルジューという村でブロカントがあっていました。




どうせ通り道なので寄らないわけにはいきません。
私が観光ルート、宿泊先など全て決めているので、絶対ブロカントに行けるように予定やルートをやりくりしたのだと家族には疑われたけど、本当に偶然。
宿泊先を決めてから、ブロカントのサイトを見たら近くでやっていました。






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教会と鳩小屋以外何もなさそうな小さな村。






st michel

50スタンドくらいの小さなブロカントでしたが、この先もまだまだ予定が詰まっていたのでこれくらいの規模で十分でした。
普段行く77県のブロカントと何ら変わらないヴィッド・グルニエ。
南西部だからとか、田舎だから・・・と特別なことはありませんでした。






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収穫はこの2点。






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クーザンスの鍋。  
この形は普通過ぎてありそうでない、初めて見る形です。
納屋にほったらかしだったのか、エチケットが付いたままの未使用品。






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中も綺麗。







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BB社のホーローのキャニスター。
ガーランドシリーズ、オレンジのストライプ。
6個セットの一番大きいSUCRE(砂糖)。






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蓋は段ボールの中とかあちこち探したけど見つからず・・・・、残念。
蓋なしでもガーランドシリーズにはなかなかお目に掛かれないので買いました。
どこかで蓋だけ見つかるなんてこともまずないだろうけど、ハーブを入れたり、お玉を入れたりしようと思います。

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