Ma Petite Brocante

フランスのブロカントで訪れた街、ブロカントで見つけたお気に入りの紹介、フランス各地を訪れた旅の記録。
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Tournan-en-Brie のブロカント・ブリーチーズの街

5月12日(日曜)の2か所目は、3月末にもブロカントが行われたトゥルナン・オン・ブリー。今回は街の中心部で開催。

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写真中央の時計がある塔は市役所(もともとお城だった)の一部で、結婚式の間。
フランスではまず市役所で市長(または代理)の立会いのもと結婚式を行い、その後教会に行ったり、パーティーをしたりする。私達夫婦が結婚したのは大きな街のモダンな市役所の味気ない結婚式の間だったので、こんな中世のお城の時計塔の真下の部屋で挙式できるなんてちょっと羨ましい。




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石畳のある噴水広場。小さな商店やカフェが集まった街の中心部。
なんかありそうな感じだったのに、結局なにも見つけなかった。




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ということで、ブリーチーズの紹介。

この街にはルゼール(Fromagerie Rouzaire)という1938年から3世代に渡って経営されているチーズ工場がある。
作っているのは、ブリー・ド・モー(Brie de Meaux)、ブリー・ド・ナンジ(Brie de Nangis)、ブリー・ド・ムラン(Brie de Melun)、クロミエ(Coulommiers)、シャウルス(Chaource)、トリュフ入りブリー、マスタードを挟んだオリジナルなブリーなどなど白カビチーズ中心に種類が多い。





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写真左のチーズは、シダの葉で覆ったブリー、昨年の世界チーズ大会で銀賞を獲ったもの。
真ん中はマスタードの粒で覆ったブリー。
右は中央にオレンジピールが乗せてあるグラン・マル二エ風味のマスカルポーネを挟んだブリー。

街のフロマジュリー(チーズ専門店)は日曜は休みだけど、街外れのスーパー、シンプリー・マーケットは日曜の午前中も開いていて、ルゼールのチーズ各種買うことが出来る。

パリだとラファイエット・グルメに、大きな丸箱のブリー・ド・ナンジ(Brie de Nangis)が売ってあります。





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今回買ったのは、ブリー・ド・モー(写真左)とピエール・ロベール(Pièrre Robert)。
ピエール・ロベールは、このチーズの考案者の2代目ロベールさんとその友人ピエールさんから命名。牛乳に生クリームを混ぜてあるので濃厚(困ったことにカロリーが高い物は美味しい)。表面の白カビがビロードみたいで分厚い。

チーズを載せてる楕円形の皿は、サン・タマン ( St-Amand ) のエコセ( Ecossais / スコットランド)というモデル。チーズを数種盛ったり、パウンドケーキを焼いた時なんかに大活躍で、登場頻度の高いお気に入りの皿。

今度は是非グラン・マル二エのブリーを試したい。グラン・マル二エ風味のマスカルポーネを挟んだブリーなんて絶対美味しいに決まってる!



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Chaumes-en-Brieのブロカント/ル・クルーゼのコケル

5月12日(日曜)の1か所目は、前回行ったフォントネー・トレジニーから6㎞ほど南下した街、ショーム・オン・ブリー。この日も3か所廻る予定で、ショーム・オン・ブリーに到着したのは朝7時半。朝から気持よく晴れていかにも「ブロカント日和」。しかし風が冷たくてまだまだ寒い。



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ブロカント会場そばの景色が美しい。セーヌ川の支流・イエール川(l'Yerres)に、菜の花畑、向こうにはヴィアデュック(高架橋)。




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街の中心にあるサンピエール・サンポール教会(Église Saint-Pierre et Saint-Paul)。
高台にあってここから坂を下ったところにブロカント会場があり、そばをイエール川が流れている。




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坂を下ってゆく途中にあるサン・ピエール修道院の城(Château de Abbaye St-Pierre)。
6世紀に建て始められて、火事や略奪の被害に遭い12世紀に建て直し、フランス革命の前にはまた廃墟になり、19世になって中世の城を模倣して建て直された。2011年までは幼稚園として使われていて、現在は文部省の監査局が置かれている。




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ここのブロカントは並べている物はプロっぽいのに、値段は全然プロっぽくない(=安い)スタンドが多い。
一人暮らしや身寄りのない人が亡くなった後、家財道具などの引き取り手がない場合、家具から紙切れにいたるまでの一切合財を引き取る商売がある。中には「お宝」も混ざっているわけで、そういう場合は一夜にして大金が転がり込む。不思議なことにそういう商売なのに目利きが少ないのか、処分してしまいたい気持ちが大きいのか、そういうところから引き取ってきたであろうものを並べている(たいていダンボールに入ったまま)人のスタンドは、驚くほど安いのだ。←私がダンボールを漁る理由がこれ。





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ここで見つけたのは多分、そんな感じの人が売ってるスタンドで見つけたル・クルーゼの鍋。
1958年にインダストリアルデザイナー、レイモンド・ローウィ (Raymond Loewy)がデザインしたコケル(Coquelle)というモデルの3,5リットルサイズ。
うちには既に去年ここのブロカントで見つけた、1リットルサイズのチビ鍋がある。一人用のグラタンとか作るのに最適のようだけど、うちではもっぱらKnacki(ナッキー)というソーセージを茹でる専用鍋となっている、長さがぴったりなもので。





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1957年にル・クルーゼは同じ鋳物会社クーザンス(Cousances 1553年創業)を傘下に収めたばかりで、技術や生産性が向上して新しいデザインを出したかったんだろうか、鍋としては斬新でモダンな流線型のデザイン。





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早速、牛肉とマッシュルーム、ズッキーニ、玉ねぎでフリカッセを作ってみた。3人家族にはちょっと大きすぎ…。
この鍋に合う黄色いホーローのお玉があると食卓がもっと明るくなるなぁ、探そうっと!!


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Fontenay-Trésigny②ホーローのキャニスター

前回の続き。雨でびしょ濡れになり一旦は家に戻ったものの、止むのを待ちもう1度フォントネー・トレジニーに出掛ける機会を窺っていた私。洗濯したり、お昼ご飯を食べたりしていると、雨が止み、晴れ間が見えたような気がしたので、夫の呆れるような視線を感じながらまたまたフォントネーへ。


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晴れ間は見えているけれど、降ったり止んだりの不安定な天気。
写真は街の中心部にある14世紀の終わりから15世紀にかけて建てられた、サン・マルタン教会(Église Saint-Martin)。教会主催のバザーのスタンドも。

売主さんと買い手の会話に聞き耳を立てていたら、1990年頃この街の古い屋敷にミシェル・ポルナレフが2年ほど住んでいた、のだそうだ。自然豊かだし、パリまでそう遠くないし(車で1時間位)、なるほど隠遁生活には最適な街である。





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街を挙げてのお祭りといった感じで、ブロカントのスタンド数はかなり多く、街じゅうの通りにもれなくスタンドが並んでいる。





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ブロカントだけでなくて、チーズやソーセージなど地方の特産物を売るスタンド、表面を焦がしたチーズのお菓子トゥルトー・フロマージュ、マルセイユ石鹸のスタンドなどもあり、戦勝記念のパレードあり、移動遊園地ありと盛りだくさんな1日。
街のパン屋は通り沿いにテーブルを出してパンを並べ、総菜屋さんはパテやテリーヌを、カフェの店先ではフリットやメルゲーズ、肉屋は丸鶏のローストを売るといった感じでとても賑やか。




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珍しいことに園芸屋さんまで出店。





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ホーローやアルミのキッチン用品を売るプロのスタンド。毎年同じ場所に出店するこのスタンドの物を眺めるのが楽しみ。





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見つけたのは最近よく縁があるホーローのキャニスター、Farine(ファリーヌ / 小麦粉)用。
上の写真のスタンド見つけたものではない。

以前、本来ならホーローのキャニスターは6個セットと書いたけど、ほんとのところ8個セット(大きい方から、砂糖、小麦粉、コーヒー、パスタ、チコレ、お茶、スパイス、胡椒)なんだと、上の写真のプロのスタンドの人が教えてくれた。それプラス、壁に掛けれるようになっている塩入れと、マッチ入れがあったら完璧なんだそうな。6個揃ってるのがせいぜいなところで、8個セットなんて今まで見たことないけどほんとかな。
なかなか見つけるの難しそうだし、多分お高いと思うので、色と字体バラバラで8個、でもいいかな。



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Fontenay-Trésigny①廃墟の城とラファエロの複製画

5月8日は戦勝記念日で祝日。天気予報は雨時々晴れ。
朝6時半、窓を開けると青空が広がっているが、降りそう。晴れてるうちに出掛けた方が良いかもと車を走らせた先は、パリの東52㎞のフォントネー・トレジニー。

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フォントネーの中心部より南の「王の森(Bois de Roi)」の中に佇むロワイヤル・デュ・ヴィヴィエ城(Château royal du Vivier)。
13世紀にヴァロワ家の始祖、シャルル・ド・ヴァロワ(Charles de Valois)によって建立された。
1352年には善良王と呼ばれたジャンⅡ世(Jean Ⅱ le Bon 現存する最古のフランス絵画としてルーブル美術館に肖像画がある)の娘、ジャンヌ・ド・フランス(Jeanne de France)の結婚式が行われたり、1546年にはフランソワⅠ世(François 1er)が滞在したりと歴史のある城である。





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城自体は廃墟になっているけど、敷地内には結婚式のパーティーなどが出来るレセプションルームが2つある。
ヴォー・ル・ヴィコント城やフォンテーヌブロー城みたいに整った城もいいけれど、廃墟の城をバックにウェディングドレスで写真撮影するのも絶対素敵。

この付近には他にもプリュマスリー城(Château de la Plumasserie)とかフォントネー城(Château de Fontenay)など、いずれもレセプションルームを貸し切れる城がある。




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ブロカント会場である街の中心部へ向かう。街の入り口付近は住宅街の裏にこんなのどかな風景が広がっている。
毎年のことながら早朝にも関わらず会場近くに駐車スペースを見つけられなくて1キロほど歩く羽目に。
そしてあっという間に空が暗くなり始め、雨がぽつぽつ・・・・・。
スタンドを見始める頃には本降りになり、テーブルにはビニールシートが被せられ、こんな時に限って傘を忘れたことを恨めしく思いながら見て歩く。




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足早に進みながら見つけたのは、テンペラ画みたいな板絵。(絵画には明るくないので詳細不明)
ラファエロは好きだけど絵は別にどうでもよくて、額の装丁と色彩が気に入って購入。
直接板に描かれたものを嵌め込んであるので、中の絵を替えることは不可能っぽい。
有名な絵だといかにも「コピー」という感じが前面に出てしまうので、無名な宗教画が描かれている方が良かったのだけど、板絵だとそのニセモノ感が若干薄れるように思う。




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上に重ねた絵もラファエロのコピーの板絵で3か月ほど前にブロカントで見つけた。今回のものと雰囲気が似ている。


4分の1くらいしか見てないけどいい加減ずぶ濡れになってきたので退散を決意。目の前にスタンドが並んでいるのに途中で帰ると決めるのは難しい、非常に難しい。

家に戻りシャワーを浴び、一息ついてもまだ朝9時前、やっと家族が起き出して来た。
「雨だからブロカント無理だねぇ、残念」と夫。「えーと、もう行ってきた、雨で濡れたからシャワーも浴びた」「はっ?まだ9時前だよ、ハヤワザだねぇ。」と呆れられるやら感心されるやら・・・。
でも、最初の方のスタンドしか見てないのよねぇと、心のうちで呟きながら何度も何度も外を眺めるのでした。


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Chanteloup-en-Brieのブロカント・ビレロイ&ボッホのカップ&ソーサー

5月5日(日曜)に訪れたのはパリの東37㎞、ディズニーランド・パリにほど近いシャントルー・オン・ブリー。
ブロカントの日に限って天候の悪い日が多いここ最近にしては珍しく蒸し暑いくらいの陽気。


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フェリエールの森 (Bois de Ferrières) を抜け、菜の花畑や麦畑を通ってシャントルーの街に到着。
菜の花のむせるような香りが、窓を閉めているのに車の中まで漂ってくるのがすごい。




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ブロカントが並ぶ通りからコンシュ・シュル・ゴンドワール(Conches-sur-Gondoire)の街を望む風景も菜の花の絨毯。





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この街には偉大な写真家が生まれた城がある。フォントネル城(Château de Fontenelle)は13世紀に建立されて、19世紀に入ってからカルティエ-ブレッソン家の所有となり、織物製造業を営む両親のもと、1908年に生まれたのが写真家、アンリ・カルティエ-ブレッソン(Henri Cartier-Bresson)。

日常のシーンを瞬時に捉え、写真に撮ることで芸術に変えたアンリ・カルティエ-ブレッソンの写真、大好きです。瞬時に捉えたとは思えないほどの完璧な構図や光の具合は神業だと思う。
4年ほど前にパリ・マレ地区にあるヨーロッパ写真美術館(Maison Européenne de la Photographie)で開催された、生誕100周年を記念した回顧展が素晴らしかったのを思い出します。

現在はこの城、高齢者用のケアハウスとなっている。(写真はネットから拝借)





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人口2000人の小さなシャントルーの街は、学校が春休み中とあって移動遊園地もあり、子供達はアトラクションで遊び、大人はブロカントのスタンドを見て歩くといった感じで賑わっていた。





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この街の ブロカント ヴィッド・グルニエで見つけたのは、ビレロイ&ボッホ(Villeroy & Boch)のヴュー・リュクサンブール(Vieux Luxembourg / オールド・ルクセンブルグ Old Luxembourg)というモデルのティーカップとソーサー。
現行品で古い物ではない。このデザインが初めて発売されてから既に200年以上、ビレロイの中でも人気があって、飽きが来ないデザインだと思う。

我が家には、同じモデルのミルク入れと、大きなオーバル皿(いずれもブロカントで見つけた)があって少しずつ集まってきている。同じモデルのものが色んな街から少しずつ集まってくるのもブロカントの面白いところ。



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Croissy-Beaubourg のブロカント・ヒイラギ柄の皿

5月1日・メーデーの日、プレル・オン・ブリーの次に行ったのは、パリの東25㎞のクロワシー・ボーブール。

ここのブロカントでは、隣町のローニュ (Logne) にTang FrèresとParis Store (いずれもアジアの食品スーパー)の支店があるためか日本人らしき方たちはじめ多くのアジア人を見かけた。(私が行くのはたいてい村みたいなところが多いのでアジア人を見掛けることは珍しい)



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ブロカント会場の手前には大きな大きな池。紅葉の時季も綺麗そう。





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古い家が並ぶ通りで見つけたハート型に切り抜かれた木の雨戸。




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ここで見つけたのは、ハンドペイントのステンシルで描かれたヒイラギ柄のディナー皿。




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リュネヴィル窯 (K&G Luneville) の Houx (ウー/ヒイラギ)というモデル。1968年以降の製造。




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上に重ねたのは今回買ったディナー皿で、下の大皿は1年ほど前に買ったもの。




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大皿の刻印は、サルグミンヌ&ディゴワン (Sarreguemines & Digoin)。

面白いことにこのヒイラギ柄、いろんな窯元から同じモチーフのものが出ている。ヒイラギの実が赤だったり、オレンジぽかったりと若干の違いはあるけど。
状態が悪くて買わなかったのでこれ以外には持っていないのだけど、ブロカントで見たことがあるものだけでも、クレイユ&モントロー(Creil & Montereau)、ショワジー・ル・ロワ( Choisy le Roi)、ムーラン・デ・ルー( Moulin des Loups)製のヒイラギ柄がある。もしかしたらバドンヴィレー(Badonviller)やサン・タマン(St-Amand)のもあるのかもしれない。

フランス人にとってノエルは1年の中でも最も大事な行事ごと。だからノエルにぴったりなヒイラギ柄はフランス人に人気でいろんな窯元が作ったんだろうか?

ノエルには夫の実家や親戚に呼ばれてばかりで、我が家でお祝いする機会はないけれど、まだ幼い息子が家庭を持って我が家が「実家」となる頃には、このヒイラギ柄の食器でノエルのお祝いができるようある程度枚数を揃えたい。いろんな窯元のもので揃えるのも面白い。


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Presles-en-Brie ・ホーローのキャニスター

5月1日・メーデーで祝日。雨がぱらつくのに出掛けた先は、パリの東43㎞のプレル・オン・ブリー。

実はここはこの日の2か所目。1か所目にオゾワール・ラ・フェリエール(Ozoir la Ferrière)に行ったのだけど、800近いスタンドが出ていたにも関わらず何も見つけることが出来なかった。一昨年、昨年と大収穫だったので期待していただけにがっかり。どこのブロカントも昨年に比べてヴィッド・グルニエの要素が強くて(子供服とおもちゃ山積み)面白くなくなっているなぁと今年いろいろ廻って思う。

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麦畑や牛や馬が放牧されている田園風景を進むと、教会を古い家が囲んでいる小さな街がいくつも点在している、プレルは人口2000人位のそんな街のひとつ。




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ブロカントの規模もとっても小さくて30くらいのスタンドしかない。
去年も来たので小規模なのは分かっていたのだけど、街が古くて可愛いので立ち寄ってみた。




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ブロカント会場は街の中心にある教会そばの広場。大きな農家や古い建物が広場を囲んでいる。
苔むした屋根と、壁にマリア像のある建物は19世紀までは Ecole de garçons (男子学校)だったもの。




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FとJのモノグラムがある建物、壁にモノグラムがあるんて相当なお金持ちの家なんだろうなと思い写真を撮った後調べたら、これはフランス革命後この街に移り住んできたFrançois de Jaucourt(フランソワ・ド・ジョークール・政治家で軍人)侯爵夫妻が建てた「プレルの城」の門番小屋の一部。この裏手には、レンガと木を組み合わせたいくつもの建物から成る大きなイギリス風パヴィヨンと、池があるイギリス風庭園が広がっていたらしいのだけど、1910年にジョークール侯爵の子孫がこの街を去った後取り壊されて、庭だった土地も分譲され今は通りに面したこの門番小屋のみが残っている、そうだ。




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ここで見つけたのは、ホーローのThé( テ / 紅茶 )のキャニスター。
カリグラフィーみたいな字体が良い。
本来なら6個セット(胡椒、スパイス、紅茶、コーヒー、小麦粉、砂糖など)のはずだけど、蓋がついてて状態が良い物で6個、となるとなかなか見つけるのが難しい。
でも半端ものはガラクタのダンボールの中に1個転がっていたりする。で、どんどん半端なものが我が家には集まってくるのだけど、ホーローのキャニスターは大きさや色、字体がバラバラでも並べて置くと可愛いのだ。
もちろん中には紅茶の葉っぱを入れてキッチンの棚へ。


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Brie-Comte-Robert のブロカント・ヘンケルのリンゴ柄

4月28日(日曜)のブロカント、3か所目はブリー・コント・ロベール。
パリの南東40㎞、ブリー地方のひとつでブリー・フランセーズと呼ばれる地域の中心がこの街。
この辺りの街の多くにブリーという名前がついていることからも分かるように、この一帯は牧場が多くブリーチーズが特産。私がブロカントで回る多くの街名にブリーがついているので、いつかこの辺りで作られているブリーチーズの紹介が出来たらと思っている。

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道中は菜の花の絨毯!




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街外れにあるスーパーやレストランなど複数のお店が集合している大きな駐車場がブロカント会場。
だだっ広いので地べたにダーッとこんな並べ方・・・、無造作な感じがたまらない。

ここでは年に4回ほど開催されているのだけど、ブロカント、ヴィッド・グルニエ、マルシェが混じっていて、特に安い服とか日用品を売っているマルシェのスタンドが目立つ。
中でも二重、三重にも人垣ができているのが、よくテレビ・ショッピングでも見る野菜をスライスしたりカットしたりする器具の実演販売。リズミカルな口上に合わせて、野菜がどんどんカットされて山積みになる様子にほぉ~と思いながらついつい見入ってしまうのだけど、こんなところで立ち止まっている暇はないのだ、この日は既に3か所目、朝4時からスタンドが出ているため、夕方早々には片付け始めるスタンドもあるので急がなくては…!




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見つけたのはヘンケル社のリンゴ柄のメジャーカップ。1960年~70年代のもの。
本来ならプラスチックの蓋があるはずなんだけど、なかった。でも保存せずに計るだけなら蓋は必要ないかな。




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我が家にあるリンゴ柄いろいろ。キャニスターとかグラスなど。
ヘンケルはドイツの会社だけど、これらはフランス製。フランス向けの商品だったらしい。
リンゴ柄の他にも同じ形で、黄色、赤、緑、青色の花柄のキャニスターがあるけど、断然リンゴ柄がポップで可愛い!




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葉っぱの中にHENKELとくり抜かれているのも愛嬌があって好き。


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Roissy-en-Brie のブロカント・超特大カフェオレボウル

4月28日(日曜)の2か所目は、1か所目のグレッツ・アルマンヴィリエから西(パリの方向)に10㎞ほど行った所にあるロワシー・オン・ブリー。


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毎年4月のここのブロカントヴィッド・グルニエの楽しみは、会場そばのこの公園をひと回りすること。池には柳の枝が垂れ下がり・・・・、




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水仙やチューリップ、モクレン、桜が花ざかりでとても美しい。
ここでお昼にサンドイッチでも食べたら気持ち良いんだろうなぁと毎年思うのだけど、毎年寒くてそれどころではないのが残念。



 

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かなりのスタンド数で進んでも進んでもなかなか見終わりません。
地図で確認するとおよそ3㎞の沿線にスタンドが並んでいる。
その半分近くは道路の両脇に並んでいるので、左側を見た後は折り返して右側を見る…という具合なので、おそらくトータル5㎞は歩いているはず。履きなれたスニーカーでないとかなり疲れます。




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ここで見つけたのは、超特大カフェオレボウル。
直径18㎝。スープ用のボウルだと思う。

裏返してみると、刻印も数字も何もなし。

でも、ドゥミ・ポルスレヌ(Demi porcelaine / 半分磁器・半分陶器)なこと、ペイントの濃淡が均一でないことから古そう、ファセット(多面角)と高台がリュネヴィル(Luneville)のものと似ているということで購入。
1922年にリュネヴィル窯が、同じロレーヌ地方のバドンヴィレー窯(Badonviller)の傘下になった以降のボウルには刻印がはいってないものが多い。





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ということで、我が家にある他のリュネヴィルのボウルと並べてみたけど、かなり大きい。(左の水玉のは直径14,5㎝ / 中央のうろこ柄のは15,5㎝ 数字は入ってるけど、いずれも刻印はなし)

ちょうどラーメンやうどん用のお椀の縁が欠けてしまったので、ラーメン用にしようと思っている。
実際、今使っているラーメン用のお椀と同じ直径。
カフェオレボウルにラーメン、なんだか味が変わりそうだ。

3か所目のブロカントはまた次回(この日も3か所廻ったのです…)。


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