Ma Petite Brocante

フランスのブロカントで訪れた街、ブロカントで見つけたお気に入りの紹介、フランス各地を訪れた旅の記録。
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La Houssay-en-Brie・中国製洗面器

2013年6月2日(日曜)の1か所目はパリの東50㎞の小さな街、ラ・ウセイ・オン・ブリーへ。

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一面の青々とした麦畑を抜けてウセイへ向かいます。




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木組みの家や納屋のある古い一軒家が立ち並ぶ街のメインストリートがブロカント会場。




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この建物は「La ferme au chocolat」(ラ・フェルム・オ・ショコラ)というチョコレート工房。
こんな小さな街(人口1600人)で経営が成り立つのかな?この大きな木の扉をくぐると中庭があって、その奥にチョコレートを作っているアトリエを併設したブティックがある。

La ferme au chocolat
98A Rue du Général Leclerc, 77610 La Houssaye en Brie





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ここで見つけたのは、いかにもな絵柄が中国製のホーローの洗面器2つ。





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うちには洗面器もバケツもないことに最近気付き、プラスティック製は嫌なのでホーローのものを探していたのです。こういう花柄や果物、鯉の絵柄の中国製の大きさ様々な洗面器やお盆、ブロカントでよく見るのですが、大量に輸入されていたんだろうか?それとも戦後たくさんの中国人がフランスに移住してきた際に持ち込んだものなんだろうか?いまいちどういう経路で入ってきたのかよくわからないけど、まぁ可愛いからいいのです。





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キッチュでレトロで可愛すぎな絵柄に色、しかもホーロー、私のツボにはまりまくりです。
色んな大きさがあるので揃えたい。




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大好きな料理雑誌「SAVEURS」の中にこんなの発見。まさか洗面器じゃないと思うけどこの柄、洗面器に見えて仕方ない…。

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Villier-sur-Marne・50年代のジュースの瓶

2013年6月1日(土曜)、やっとやっと夏の陽気。この日は夫の実家のお昼ご飯に呼ばれていたので、その途中で寄ったのがヴィリエ・シュル・マルヌのヴィッド・グルニエ。
去年、夫の実家に行く途中でたまたま通ったヴィリエでブロカントが行われていて、慌てて車を停めて立ち寄ったのだけど、今年も同じ日に、同じ行程で寄ることになった。

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街の中心部で行われるブロカントの場合、駐車スペースを見つけるのがとても難しくとりあえず駐禁場所に停めて、すぐに移動できるよう夫と息子には車内で待っててもらい、私だけひと回りすることに。

車だと電車が通っていない街のブロカントにも行けるし、重たいものを買っても楽ちんなのだけど、駐車スペースを見つけるのが一苦労。特にヴィリエは駅の目の前からスタンドが並んでいるだけにこういう場合は電車がいいなと思う。夫が一緒の場合はこのように私だけ車から降りてしまうけど、一人の時だと30分も1時間もスペースを見つけるためにうろうろ。それにしてもこんな場合でも嫌な顔一つせずに、ゆっくり見ておいでと言ってくれる夫にはほんと感謝。






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ここで見つけたのは、Pampryl (パンプリル社、1926年創業、果物や野菜ジュースを作っている)というメーカーのフルーツジュースが入っていた瓶。
売主さんによると1950年代のものらしいけど、同じ形のキーホルダーには1967の数字が入ってるので、大体50~70年代のものだと思う。





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写真では分かりにくいかもしれないけど、瓶の表面3か所を内側にギュッと押したような形。






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上から見ると3角柱(これがすごく手にすっぽり馴染んで持ちやすいので、グイッと飲みやすいと思う)みたいなんだけど、こんな愛嬌のある形に一目惚れ。へこみまくってて可愛いのです。昔はこんな凝った形の瓶を作ってたんですね。

120mlくらいしか入らない小さな瓶で、3本売っていて、どれも中の汚れがひどくて、どれが一番汚れが落としやすいかなとそればかり気にして選んだら、飲み口が欠けていたに気付いたのはもう車に乗り込んでから。時すでに遅し・・・、ショック。
意外に汚れは簡単に落ちたし、こんなに可愛い瓶だったら3本とも買えば良かったとちょっぴり後悔。プロっぽい人のスタンドだったので、売れ残っていてまたいつかどこかで会えますように!

ちなみに、口が細くブラシが入らない瓶の汚れを落とすには、中に粗塩とお酢を入れて、口を塞ぎシャカシャカ振るとあらかた綺麗になります。




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これがキーホルダー。やっぱりへこんでる!

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6月21日・ルイ16世一家ヴァレンヌ逃亡事件の絵皿

1989年にフランス革命200周年を記念して色んな記念グッズが発売されました。
リュネヴィル窯からは、6枚組の絵皿が発売。

6枚の内訳は、
①1789年6月20日、ジュ・ド・ポームの誓い
(Au jeu de paume le 20 juin 1789, les députés jurent de donner une Constitution à la France)

②1789年7月14日、バスティーユ襲撃
(Le 14 juillet 1789, le peuple de Paris prend d'assaut le Château de la Bastille)

③1789年8月26日、人権宣言布告
(Le 26 août 1789, l'Assemblée proclame la Déclaration des Droits de l'Homme et du Citoyen)

④1791年6月21日、国王一家ヴァレンヌ逃亡事件
(A Varennes, le 21 juin 1791, le maître de poste Drouet arrête le Roy et sa famille désertant le Royaume)

⑤1793年1月21日、国王ルイ16世処刑
(Le Roy Louis XVI monte à l'échafaud le 21 janvier 1793 à 10 h du matin)

⑥立法議会の「祖国は危機にあり」宣言。国民軍、国境警備につく
(La Patrie est déclarée en danger. Les soldats de l'an II partent pour les frontières)



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その中でいちばん興味深いと思った1791年6月21日のヴァレンヌ逃亡事件の絵皿だけを持っています。





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フランス革命が始まった当初は誰も国王ルイ16世を処刑しようなんて恐れ多いことまでは思ってもいなかったのに、この逃亡=裏切りで国王一家の運命が一転してしまった。
1791年6月20日にチュイルリー宮殿から逃亡、翌日21日にヴァレンヌという街で逮捕。




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サント・ムヌーという街を馬車で通ったのが国王一家だと気付いて追いかけたこの街の革命過激派ドルーエが、ヴァレンヌに到着して行く手を阻む。

一家はヴァレンヌの街で食料品店を営んでいる町長・ソース氏宅に泊まることになるのだが、この際ソース氏はルイ16世の秘密文書を処分したかどでのちに断頭台で処刑される運命となる。
この時に国王一家と関わらなければ田舎の食品店の主人として一生を終えられたのに。





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国王一家はパリへ連れ戻されて、チュイルリー宮殿→タンプル塔→コンシェルジュリー→ルイ16世と王妃マリー・アントワネット、王妹マダム・エリザベット (Madame Elisabeth) は断頭台へ。(写真はパリのカルナヴァレ博物館内)

この無謀でずさんな逃亡計画をたてたフェルセン伯爵も、王妃を救えなかったことを苦悩しながら母国スウェーデンで王太子暗殺の首謀者と思われて民衆に惨殺される、1810年6月20日のこと。

マダム・エリザベットのエキスポジションが7月21日までヴェルサイユ(宮殿内ではない)で開催中。
l’exposition Madame Elisabeth
Domaine de Madame Elisabeth (73 avenue de Paris à Versailles).
詳しくはこちら

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Liverdy-en-Brieのブロカント ランジュ・ド・メゾン

5月26日(日曜)に訪れたのは、リヴェルディ・オン・ブリー。パリの東52㎞。森と田園に囲まれた小さな街です。


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街の入り口付近にある18世紀に建てられたモンソー城(Château du Monceau)。鉄の柵と塀に囲まれてるので、柵越しにズームアップ。





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通りからちらっと見える城の庭園。早朝、霧がかかっていい雰囲気。城内は主に結婚式のパーティーに貸し出されたり、セミナーハウスとして使われているらしい。





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ブロカント会場は、街の運動場。一面、朝露で湿った毛足の長い芝で覆われているので、足元ぐちゃぐちゃ。ここには毎年来てて状況が分かっているので、雨靴代わりのブーツを履いて準備万端!





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ここで見つけたのは、モノグラム(イニシャル)が刺繍されたお手拭きタオル2枚と、麻のトルション(布きん)。

中世の頃から王侯貴族の子女たちは、年頃になると枕カバーや、シーツ、トルション、ナップなどのランジュ・ド・メゾン(食卓や寝具関係の布製品)にモノグラムを刺繍をしたり、レースを編んで縁飾りにしたりして、花嫁道具として持参していた。それを19世紀にブルジョワたちが引き継いで流行させたそうだ。





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フランスの生活についての著書の多い戸塚真弓さんのエッセイの中に、花嫁がどれくらいのランジュ・ド・メゾンを持参していたのか、というくだりがあるので抜粋すると・・・・・、

1800年代の初め頃のパリのデパート、ボン・マルシェのおすすめによると、六組のシーツとふとんカバー、二ダースの枕カバー、三ダースの食卓用のセルヴィエット、三枚のナップ、そのうちの一枚はダマスク織りのものでセルヴィエットも一ダースはこのナップとお揃いにする。二ダースの布巾、一ダースの手ぬぐい、二ダースの洗面用タオル、そして六枚の前掛けである。フランスの昔の主婦はこれらを真っ白に洗い上げ、糊付けしてアイロンをかけ、きちんと折り目をつけてたたんで戸棚の中にしまい、美しく管理することを誇りとしていた。


(世界最初の百貨店ボン・マルシェは1852年にオープンしているので、1800年代中頃か後半、または1900年代の初め頃だと思うのだけど…)

かなりの枚数!これだけ揃えるのは大変だと思う。
相当な年月を経て、ブロカントで扱われるこれらのリネン類は、一度も使用されないまま戸棚の中に眠っていたものも多く、今回買ったトルションも未使用品で1920年頃のものだそうだ。


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売主さんは50代後半くらいの女性で、しっかり糊付けしてピシッとアイロンがかけられた刺繍入りや手編みのレースつきのランジュ・ド・メゾンをトランクの中にたくさんに持ってらっしゃって、一枚一枚大事そうに丁寧に広げて見せてくれた手つきが印象的だった。というのもすべて彼女のお母さんやおばあさんが刺繍されたものだそうだ。

このお手拭き用タオルには、「V」の花文字が刺繍してある。私の苗字もVから始まるので、我が家にぴったり、大切に使わせてもらおう。

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Coubertのブロカント・バドンヴィレのスープ皿

5月19日(日曜)2か所目はパリの南東、人口1800人の小さな街、クーベールのブロカントへ。

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教会や市役所の建物の写真を撮る時にいつも思うのだけど、正確な時間に合わせてないところが多い。フランス人らしい・・・。




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小雨がぱらついていた上に、この毛足の長い芝生がブロカント会場。ブーツに芝が張り付きまくり。




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ここで見つけたのは、バドンヴィレの青い花柄のスープ皿。
FB (Faïence Badonviller)のみの刻印なので、第2次世界大戦中のもの。
手描きのステンシルなので、色の濃淡がそれぞれ微妙に違ってるところが良い。




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フランスではスープ以外にはこういう深皿はあまり使わないような気がするけど(だからブロカントでは使用頻度の高いディナー皿よりスープ皿の方が状態が良くて数が揃ってるのかな)、日本料理だったらシチュー、カレー、冷やし中華なんかに大活躍。ソース入れもバドンヴィレ。我が家では冷やし中華は年中登場します。


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Emmaüs (エマユス)・「修理文化」のフランス

ブロカントのない平日には時々エマユスへ。自宅の不用品を寄付しにつくついでにひと回りします。

エマユスとは…、ピエール神父(アベ・ピエール Abbé Pierre /一生をホームレスなどの救済に捧げた司祭、2007年に亡くなった今でもフランス人に尊敬され続けている )が設立した慈善団体。
一般市民から寄付された不用品(家具、服、リネン類、おもちゃ、家電、本、食器、自転車など)や回収した物を修理し、売ることで運営されており、それに関わる人たちはホームレスだった人たちなどで、その利益を生活費に充てています。

フランスはもともと「使い捨て文化」ではなくて、「修理文化」。ブロカントやヴィッド・グルニエでは、え?こんなものまで売るの?買う人がいるの?というようなものまで並んでいるし、ここ数年ブロカントの開催数や参加数が増えたのは、物価の上昇や失業者の増加で中古品を売る人・買う人が多いのはもちろん、もともとの国民性が影響していると思う。コツコツとブリコラージュ(日曜大工)に精を出し、何百年と経った石造りの家に住み続けるフランス人と、燃える木と紙でできた家に住む日本人とでは資源のあるないが関係しているにしろ、ものに対する接し方が違うと思う。

日本人だったら捨ててしまいそうなものまで修理して使う、例えば取っ手のとれたカップ、専用の接着剤を買ってきてくっつける。日々の生活を見るにしても日本でだったら「ケチ」と言われそうなことが、フランスでは「合理的」、となる。

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時代遅れの家具が並んでいるので、色を塗りなおしたり、布を張り替えたり、自分でカスタマイズしたい人には安価で手に入るのでうってつけ。私も去年、ここで食器棚を買いました。




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食器コーナー。服やリネン類(洗濯し、アイロンがピシッと掛けてあります)もそうだけど、破れていたり、染みがあったり、割れているものなど欠陥品は置いていません。

ディゴワンやリュネヴィルなどの食器類が完璧な状態で5枚組、6枚組で揃うこともしばしば。
難点は、値札がついていないものは係りの人によって、またはその日の気分(?)によって値段が様々なこと。
いつだったかディゴワンの皿6枚で3ユーロだったこともあれば、6枚で12ユーロだったことがある。




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ル・クルーゼの鍋は値段が付けられてカウンターに並べてある。お値段ちょっと高めなので黄色のコケルもあるけど見るだけ。
カウンターの足元にはガラクタのダンボールが置いてあり、底までよーく探すと、ル・クルーゼのグラタン皿とかあって、そういうのは50サンチームとか1ユーロ。




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先日行った時に見つけたのは、落ち着いたピンクのディゴワンの、ミルク入れにしては大き過ぎで、水差しにしては小さ過ぎなピッチャー。




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カトラリーを入れるのにちょうどいい。


毎年6月にパリのポルト・ド・ヴェルサイユではル・サロン・エマユスが開催。
今年は6月16日(日)。詳しくはこちら


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カフェオレボウルでとんこつラーメン

以前、見つけたリュネヴィルの特大カフェオレボウル
ラーメン用にすると言っていたので、使ってみました!

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ラーメンの時はこのル・クルーゼの片手鍋が注ぎ口が付いているので作りやすい。
(ラーメンは絶対に、やっぱり、どうしても、とんこつでないと!くまモン付き!!)





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大きさぴったり、レトロな花柄もなんだかラーメンにぴったり。
そして表面の多面角に指がすんなりおさまるというか、馴染むというか、手を添えやすくて食べやすかった。
形はカフェオレボウルだけどこの大きさ(直径18センチ)なので、もともとはスープ用のボウル、というわけでラーメン用お椀に決定!

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Neufmoutiers-en-Brie・古絵葉書で見るパリ

5月19日(日曜)の早朝、また雨のなか出掛けたのは、ヌフムーティエ・オン・ブリー。
人口1000人にも満たない小さな街。雨も降ってるしで、ブロカントのスタンド数は20くらい。




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この時季はあちこちの家の塀に藤の花が見られるのがうれしい。




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ここでは久しぶりに絵葉書漁り。
パリや地方の街の写真のはがきをいくつか。




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これはイエナ橋から見たトロカデロ・シャイヨー宮。この建物は現存しないのでうちには既にもう何枚かあるのに、この絵葉書を見掛けたら買ってしまう。

1878年の第3回パリ万国博覧会 (Exposition Universelle de Paris エジソンの蓄音機などが展示) の展示場として建設されたこのシャイヨー宮は、1937年の第7回パリ万博の前(1935年)に取り壊されて建て替えられた。




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これが現在のイエナ橋とシャイヨー宮。すっきりとモダンな建物だけどやっぱり昔のネオ・ビザンチン様式の方がいい。





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こちらはモンマルトルの丘とフニキュレール(ケーブルカー)。




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裏を見ると、1908年のスタンプが押してあり、Germaine(ジェルメーヌ)さんというなんとも古めかしい、この時代に流行っていたであろうお名前の女性から叔母様宛の挨拶状。細い万年筆でとても小さな字が書かれおり、大文字の花文字が優雅。Bonheur du jour (ボヌール・デュ・ジュール)と呼ばれる女性用の小さな書き物机で書いていたのかな、なんて想像してしまいます。

フニキュレールは、1900年に稼働し始めたのでこの葉書の写真は初期の頃のもの。




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現在。
1991年に今のモダンなフニキュレールに変わった以外、100年前と何も変わってない。

時々、パリ大改造以前に撮影されたシャルル・マルヴィルやウジェーヌ・アジェの写真集を片手に、どう変わったのか、まだ残っているのかビフォアーアフター調査しながらパリの街を歩くのも楽しい。




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特に大改造を逃れたセーヌ川沿いのノートルダム寺院近くの裏道(写真はノートルダム寺院の尖塔を望むRue Chantreと Rue Ursinsが交差する所)や、マレ地区などは昔の路地や建物が残っていて、バルザックの時代、失われたパリの時代に浸れる。




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私のパリ散策お供の写真集たち。





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そしてこれが、「Bonheur du jour (ボヌール・デュ・ジュール) 一日の幸せ」
(一般的な「Secrétaire(セクレテール)」と呼ばれる男性も使える書き物机より一回りも小さい。)
小さくて細くて華奢な女性用、いえご婦人用の小机。書き物をしない時には甲板をしまい込めて、鍵のついた小引き出しもついている。


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La Queue-en-Brie のブロカント・コケル色々

5月12日(日曜)の3か所目は、77県から移動して94県のラ・クー・オン・ブリーへ。
午後になってもなかなか気温が上がらず風が冷たい、今年の5月はお天気悪くて寒すぎました。


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こちら、この辺のブロカントによく出店しているプロの方。はしごにコーヒーミルを並べているのが素敵だなぁといつも思う。写真には写ってないけど、ここのホーローのコーヒーポットのコレクションも素晴らしい。





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ここで見つけたのは、ル・クルーゼの黄色いコケル。同じ日の1か所目(ショーム・オン・ブリー)のブロカントで見つけたものと同じ!同じ日に立て続けに見つけるなんて縁がある。こちらは4,5リットルサイズで、取っ手が黒いベークライト製。サイズによって取っ手の色が違うわけではないようで、どういうわけか2種類あるようだ。鍋の内側も、グレーとベージュっぽい色の2種類ある。

これをデザインしたレイモンド・ローウィ、飛行機や電気機関車など工業系のデザインをしているけれど、スーパーの「SPAR」のロゴとか、不二家のルックチョコレート(1962年発売)のロゴとパッケージのデザインもしている。ルックチョコレートのパッケージの黄色とこのコケルの黄色が同じ色合いなので、ブロカントでコケルを見掛ける度に、懐かしいルックチョコレート(大好物!)を思い出します。





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ということで、我が家のコケルの集合写真。手前から1リットル、3,5リットル、4,5リットル。
あぁ、こう並べてみると(普段は重ねて収納)あまりの可愛さにニンマリしてしまいます。





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あと2リットル(実際には見たことないので珍しいサイズかも)と5,5リットルがあるけど、うちの小さなシンクにぎりぎり入るのは4,5リットルまで。5,5リットルは洗うのが大変そう(大きい、重い)なので見つけても買わないことにした・・・、つもり。いや、でもやっぱり買ってしまうのか?

ダブルコケルとか片手鍋とかもあるけど、これ以上コケルを増やすのはもうやめようと思っている、が、実はコケル用の揚げ網があるのだ。揚げ物の際に鍋にセットし、揚げ網ごと引き上げるもの。野菜を茹でるのにも使える、これは是非欲しい!今までネットオークションでしか見たことがなく、欲しい人が多いようで面白いくらいに値段が上がっていったので、やっぱりブロカントで見つけたい。


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