Ma Petite Brocante

フランスのブロカントで訪れた街、ブロカントで見つけたお気に入りの紹介、フランス各地を訪れた旅の記録。
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ブラッサイ展とフランス版お宝探偵団

昨年11月からパリ市庁舎で開催中のブラッサイの写真展 「Brassaï, Pour l'amour de Paris」 に行ってきた。

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1月にも行ったのだけど、市庁舎前を通りかかったら入場のための行列がさほど長くはなかった(前回は1時間待ちだった)ので2度目の来場。





パリで活躍した好きな写真家はたくさんいるけど、ブラッサイはその中のひとり。
雨で濡れた石畳とか、夜霧の中に街灯がぽおっとさすパリの街並みだとか写真自体もちろん好きだけど、被写体である1920年代の場末なパリというこの時代にとてつもなく魅力を感じる。

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パリ市庁舎では8年ほど前にも 、同じくパリを撮ったWilly Ronis(ウィリー・ロニ)の写真展を無料で開催していたし、同じマレ地区にあるヨーロッパ写真美術館も時々のぞくと良い写真展をしている。
カルナヴァレ博物館は私がいちばん好きな写真家・Eugène Atget(ウジェーヌ・アジェ)の写真をかなり収蔵していて数年毎に展覧会をやっている。





ここで話は飛んで、M6の土曜の夕方の番組で 「Un Trésor dans votre maison(アン・トレゾール・ドン・ヴォートル・メゾン/あなたの家の中のお宝)」というのがある。

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M6の司会者と、commissaire priseurというプロの鑑定士兼オークショニアが番組に応募してきた一家を訪ね、家の中から見つけたお宝の数々について、オブジェのどこを見るべきかとか年代や歴史、サインやマークの見方なんかを説明してくれる。そして評価額をつけてオークション会場に持ち込み、実際にオークションに掛ける、という番組。





その番組内で数カ月前に出てきたお宝がコレ!

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表紙を見た瞬間、自分が探してる写真集が出てきたのでびっくりした。
1933年に出版されたブラッサイの「Paris de Nuit 夜のパリ」という写真集。
タッシェンからも80年代だったかにブラッサイの写真集が出てるけど、やっぱり欲しいのは初版本。

あるところにはあるのだ、とあるお宅から無造作に出てきた。
しかも落札価格4000€という値段に驚き!!
希少だとは思っていたけどそんなに価値のあるものだったとは!

ブロカントで古本を漁るうちに運良く見つかればいい、スパイラルリングで綴じてあるのは珍しいから見つけ易いかも、なんて呑気に思ってたけど、これじゃあまず古書を専門に扱ってるスタンドでは全くもって手が出ない。
よほどうっかりしている一般人が他の古本と一緒に混ぜて地べたに並べてるかも、なんて希望を抱いて古本漁りに精を出すとします。

市庁舎でのエクスポジション「Brassaï Pour l'amour de Paris」は3月29日まで。入場無料。

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Savigny-le-Temple ル・クルーゼとラクレット

2014年1月26日(日)は、パリの南東40㎞、77県Savigny-le-Temple(サヴィニー・ル・タンプル)のブロカント。

気温はなかなかマイナスにならなくて暖冬と言われてるけど、うす曇りで太陽が拝めない、長時間歩いているとさすがに寒い。

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STARBROCANTE主催、サヴィニー郊外のスーパーが複数集まる大きな駐車場で開催、ということでマルシェが混じった大規模ガラクタ市。





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まずは鋳物とホーローでできた魚型石鹸置き。
昨年見つけたのとほぼ同じ
ガラクタ満載の埃まみれの箱のいちばん底から手に取った瞬間、カルキの破片や粉(フランスでは水回りで使用する物には必ず付着する)で手が真っ白になって思わず落としそうになった。
お酢に漬けてカルキ取り→ブラシと重曹で磨き→ジャベル水(漂白剤)に漬けておいたらピカピカに。





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今年初のル・クルーゼは、1987年に発売されたFUTURAと言う名のシリーズ。
ブルーラグーン(bleu lagon)と呼ばれるブルーグレーのグラデーションが素敵すぎる!
うちには大きいコケルもあるし、この手のはもう要らないなぁと思ったけど、やっぱり買ってしまった決め手はこの色。単色で茶色やオレンジ色だったら買ってないな。





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幅29センチ、4,3リットル位なので、コケルの4,5リットルサイズとほぼ同じ。
楕円形なので長方形のコケルより断然かき混ぜやすい、しかも取っ手の窪みがコケルより深いのでつまみ易いときた。
普段からコケルの出番は少ないのに、さらに出番が遠のく感が・・・。






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取っ手の窪みに油汚れがこびりついてた(歯ブラシと重曹で綺麗になった)程度でとっても良い状態。

毎回ブロカントから帰ったらその足ですること。ジャベル水を作り、ブラシやスポンジと重曹で収穫品を洗うこと。
たくさん歩いて足はクタクタ、キョロキョロして目も疲れてる、食器や鍋を抱えて腕や肩も痛い、けど、どんなに疲れていてもまずこれをしないと気が済まない。
たいていキッチン用品を買うことが多いので、石灰分や油汚れが酷くて半時間は流しでごしごしやっている。
でもでも実はこの汚れが落ちてゆく過程が結構、いや、かなり楽しかったりする。
それに汚れていることを理由に値引き交渉が成立するからさらに面白い。





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早速使ってみたくてラクレットの時にジャガイモ茹でてみた。(茹でただけ…。別にどんな鍋でも良いんだけどとにかく使いたかった!)





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冬のフランスの楽しみは、やっぱりラクレットやモン・ドールのフォンデュ!

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Bonneuil S/Mのブロカント・タルト皿とMOFのパン

2014年1月19日(日)はパリの南東、94県の Bonneuil-sur-Marne (ボヌイユ・シュル・マルヌ)へ。
3か月ぶりのブロカント。寒いので開催数は少ないけど、ぼちぼち始まりだしました。

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高層団地が立ち並ぶ典型的な郊外(バンリュー)、スカーフ姿の女性が行き交い、聞こえてくるのはアラビア語。
1962年を境に人口が急増しているのはアルジェリア独立後脱出してきた人たちとか、100万人を超える外国人労働者受け入れ制度の際に入国した人たちやその2世、3世。

お昼ご飯を買うために入ったケバブ屋ではソース・アルジェリアン(アルジェリア風ソース)はいかが?と聞かれた、どんなソースか聞かなかったけど。
この立地から想像できるようにガラクタ市。
でもこういう所だからこそ探し甲斐(漁り甲斐)がある。





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見つけたのはバスク柄に見えるけど、Brigitte(ブリジット)という名前が付いたK&Gリュネヴィルの Plat à tarte(プラ・ア・タルト/タルト用の皿)。





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1968年以降に作られたものに押されているマーク。
リュネヴィルは1981年に製造を中止しているのでこの皿は1968~81年の間に作られた。





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さっそく、77県ビュッシー・サン・ジョルジュにあるMOF(Meilleur Ouvrier de France / フランス最高職人賞)、ブルーノ・コルムレのクロワッサンとガトーを載せてみた。

アンズのクランブルとタルトレット・オ・シトロン。
タルトレットは味は良いのにレモンクリームの滑らかさが足りなくてちょっと残念。
ほとんどのガトーが3€以下という郊外価格。





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どのパンも美味しいけど(バゲットはごく普通)最近ハマってるのがこのパン・カカオ。
外カリッ、中モッチリ。
表面のチョコチップが焼けてキャラメリゼになって食べ始めたら止まらない。
買ったらその日に食べきること。
翌日に持ち越したら美味しさの感動半減。
クイニー・アマンと週末限定のバゲット・カカオ(チョコとノワゼット入りバゲット)もおすすめ。





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昨秋M6で放送されていた「 La Meilleure Boulangerie de France 」で、ゴントラン・シェリエと共に審査員をしていたのがブルーノ・コルムレ。
このパン屋の一角にはTang Frèreや Paris Store、 Carrefourがあるのでアジアの食品と普段の買い物、その上美味しいパンも同時に買える便利な場所。
RER Aの駅もすぐそば。
たくさん買ってもビニール袋に入れてくれない(頼んでも「ない」と言われる)ので袋持参で。

Bruno CORMERAIS
16 Rue Paul Delouvrier
77600 BUSSY SAINT GEORGES
月曜休み





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おはぎなんぞも並べてみたり。





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これは既に持っていて出番が多いバドンヴィレのSimone(シモーヌ)のタルト皿。
縁のデザインも直径もリュネヴィルのと全く同じ。
直径32センチ、真っ平らなのでほんとに使いやすい。
特にこの時季の来客時のデザートはガレット・デ・ロワが必須。
週に2回は作っているのでこのタルト皿が大重宝。





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ボヌイユの隣町スーシー・オン・ブリーのパン屋のガレット・デ・ロワ。

2013年イル・ド・フランスのガレット・デ・ロワコンクール優勝店のもの。
ブロカントの帰りに買って帰るつもりが、ケバブでお腹いっぱいでガレットのことを考える余裕なく通り過ぎることに。
(なので写真も去年のもの)この時季しか食べれないのに…。
ここのはパイ生地の厚みがなくて一見、地味な印象。
でもパイがサラサラ、ハラハラと心地よく崩れるのが感動もの。
皿はSt-Amand。

Aux Trois Petits Mitrons
2 bd Louis Boon
94370 SUCY EN BRIE
水曜休み


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