Ma Petite Brocante

フランスのブロカントで訪れた街、ブロカントで見つけたお気に入り、時々美味しい物も紹介します
MENU

ノルマンディーの旅⑥Livarotチーズ工場見学

ブーヴロン・オン・オージュを後にしてもまだ雨模様。
週間天気予報でもこの日は雨だったので、屋内で楽しめるようにと念の為に用意していたプラン、チーズ工場見学へ。



リヴァロの街に到着。

  


Livaro12.jpg

ワインとかチーズの銘柄と同じ名前の街を通るとワクワクしてしまう。
特にノルマンディーなんて地図を見ると、カマンベールとかポン・レヴェックとか聞いただけでよだれが出そうな村が揃っている。

リヴァロからもう少し南に行くとカマンベール村がある。





Livaro2.jpg

ここE.Graindorge(1910年創業)では、リヴァロ、カマンベール、ポン・レヴェック、ヌフ・シャーテルの4銘柄を製造している。
このラベル、近所のスーパーのチーズ売り場でも見かけるお馴染みのもの。

Fromagerie GRAINDORGE
42, rue Général-Leclerc 14140 LIVAROT
Tél. 02 31 48 20 00
http://www.graindorge.fr/visiter-la-fromagerie/

11月1日~3月31日 :
(月)~(金)10時~12時30分
14時30分~17時30分
(土)10時~13時

4月1日~6月30日と9月1日~10月31日 :
(月)~(土)9時30分~13時/14時~17時30

7月1日~8月31日 :
(月)~(土)9時30~17時30
(日)10時30~17時30





Livaro11.jpg

正面中央にこの車、向かって右手に工場見学の入り口。
案内人などおらず、勝手にどうぞという感じなので、自分のペースで自由に見学出来る。

向かって左手はチーズやシードル、キャラメル、お土産品などを売っているブティック入り口。
見学の最後はぐるっと回って、このブティックに辿り着く。





Livaro8.jpg

チーズ作りに使っていた昔の道具の数々が展示されています。

エチケット(ラベル)を貼るための木の道具。





Livaro7.jpg

ブロカントで見かけるようなバケツやミルク缶も。





Livaro10.jpg

機械と手作業でのチーズ作り。
この作業は午前中だけで、午後だとこの工程は終了(容器の中は空っぽ)しているらしい。
作業している人たちは見下ろされてて嫌だろうけど、工場見学って面白い。
ガラスに張り付いて見入ってしまいました。





Livaro6.jpg

チーズを寝かせているカーヴ。
扉を開けた途端、独特の匂いに息子はハンカチで鼻を抑えながら見学。

数年前、南仏の「ロクシタン」の工場見学をした時に、香りのせいで夫も私も3日間ほど頭痛が続いたのに比べたらなんてことはない匂いでしたが・・・。

リヴァロは、オレンジ色の皮で結構きつい匂い。
その匂いに反して、食べるとまろやかでびっくりする。





Livaro4.jpg

ラベル貼りと箱詰めの工程。





Livaro5.jpg

見学後はチーズの試食も出来るブティックへ。
(見学はせずに直接ブティックに入ることも可能)





Livaro3.jpg

7、8月のみ軽食ができるコーナーがある。

カマンベール・ロティ(4€ オーブンで焼いた丸ごとカマンベールにエルブ・ド・プロヴァンスとりんごのジュレがかけてあるもの)+りんごジュース(またはシードル)。

4種のチーズ(7€ カマンベール、ポン・レヴェック、リヴァロ、ヌフ・シャーテルと、味がまろやか~きつい順に並べてある)の盛り合わせ+りんごジュース。
りんごジュースとシードルはグラスの底に澱が溜まっていて、いかにも樽から注いできましたという感じで、人工的な味がせず美味しかった。
瓶詰めのジュースやシードルも販売されていたのに何で買って帰らなかったんだろ。
雨じゃなかったら寄らなかったはずだけど、雨で良かった~、何かを作っているところとか、工場見学って楽しい!

リヴァロで作られているチーズについてはこちら
http://www.fromage-normandie.com/fr/livarot/

リヴァロ観光案内所
http://www.tourisme.fr/



これまでの行程はこんな感じ。
この後リヴァロから小さな村を巡りながら帰宅の途に・・・。

読んで頂いてありがとうございます。
1日1回のクリックがランキングに反映されます。
    ↓               ↓
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村  ジモモ パリ

スポンサーサイト

ノルマンディーの旅⑤Beuvron-en-Auge

旅の5日目。
4日目までは、1日ひとつの街、と我が家にしてはのんびり観光してきましたが、5日目と6日目の2日間で7つの村や街を訪ねました。
というわけで旅の記録、まだまだ続きます。

カンから、牛がはべる牧草地帯に、林檎の木々、農家であろう木組みの大きな家、「シードル街道」と呼ばれる道を通りブーヴロン・オン・オージュに到着。

「シードル街道」
http://www.larouteducidre.fr/



「フランスの最も美しい村(Les plus beaux villages de France )」のひとつ。
http://www.les-plus-beaux-villages-de-france.org/fr







今回の旅、初の「フランスの最も美しい村々」。
現在154ある村々、全部回るのが夢なのですが何年かかることやら・・・。

20分もあれば回り切れるほどの小さな村、人口220人ほどです。







残念なことにこの時間、雨だったので更に早歩きしながらの散策。







どの家も個性的な木組みの家ばかりで眺めていて楽しい。
左手の家は歴史的建造物に指定されている15世紀の家。






柱にはこんなコミカルな彫刻が。






雑貨屋やアンティーク屋、ホテル、カフェなどが並んでいて、どこも可愛らしい。





beuvrons2.jpg

カゴやブリキ缶を並べた「Epicerie(食料品店)」、並べ方も看板も可愛らしい。
以前は本当に食品店で、看板はそのまま使っているのかな?

お店の前にいたツーリストのご夫婦、ご主人の服がこの看板と同じ赤・青・黄色の組み合わせで、なんだかぴったりくるわぁと思いパシャリ、奥さんも全身真っ赤でご夫婦で色を合わせてるんでしょうか、おしゃれでした。







右側の看板「Café de Coiffeur (美容室のカフェ)」って、ぱっと見カフェなんだか美容室なんだか分かりにくいカフェ。
字体が素敵です。







窓辺が可愛くてこの小さな通りを3周も歩いてしまった。






一部高床式みたいな造り。







「フランスの最も美しい村々」、今まで10か所ほど訪ねたと思うけど、どこも花盛りで村全体の調和がとれていて、住民の家を美しく、村を美しくという意識が高いことが窺える。






たくさんの花に囲まれた木組みの家々、可愛い小さな村でした。




beuvrons1.jpg

ブーヴロン・オン・オージュ観光案内所
http://www.beuvroncambremer.com/


読んで頂いてありがとうございます。
1日1回のクリックがランキングに反映されます。
    ↓               ↓
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村  ジモモ パリ

ノルマンディーの旅④Caen・Ouistreham

前日の夜オンフルールからカンのホテルに到着して、この日はカン市内を散策、その後カンから15分ほどのウィストルアムで海水浴。



市内でブロカント開催の情報があったので、その通りに行ってみたけど・・・、なーんにもやっておらず。

トゥルーヴィル・シュル・メールとカンの間辺りでブロカントが多かったのでトゥルーヴィルに宿泊したかったけど、隣町ドーヴィルの高級ホテルしか空いていなかった。
それならばと、大きな街かつブロカントがあるカンに泊まることにしたのにハズレ。
ノルマンディーのブロカント、どんなものか気になります。





Caen4.jpg

気を取り直して朝市へ。
400店舗もある大規模なマルシェで、ここでお昼ごはんを調達することに決めました。

奥に見えるのはサン・ピエール教会(Eglise St-Pierre)の尖塔と、ルロワの塔(Le Tour Leroy、この後行く城の一部だったらしい、11世紀のものだけど今世紀初めに修復されて街中にぽつんと残っている)。





Caen5.jpg

その場で揚げていたファラフェルを試食したらとっても美味しかったので、ファラフェル・サンドを買いました。
パリで食べるのと違い、ラップ式。
野菜やウモスも乗せクルクル巻いて、ドーム型の機械で温めてくれます。





caen1_2016090904103425b.jpg

こちらは夫と息子が調達したキッチンカーで作っているハンバーガー屋。
パテは牛、鶏、豚から選べて、写真撮らなかったのが残念だけどラタトゥイユっぽいソースが美味しかったし、ズッキーニの花の天ぷらもおまけしてくれた。

サン・ピエールの朝市
Marché Saint-Pierre (place Courtonne)
毎週日曜 7時30 分~ 14時30分





Caen2.jpg

1060年ごろにノルマンディー公ウィリアム(フランス名 ギヨーム)征服王(Guillaume le conquérant 1027-1087)により建てられたカンの中心部にある城(Château Ducal)。
カンでもこの後行くウィストルアムでも、ノルマンディーの各街で本当によくウィリアム征服王通り(Rue Guillaume le conquérant)を見掛けた。





Caen10.jpg

城砦のみ残っていて、敷地内には無料で入れます(同敷地内の美術館は有料)。
トイレは美術館(Musée des Beaux-Arts)の地下に。(美術館を見学しなくてもトイレだけのアクセス可能)





Caen7.jpg

公園や芝も広がっているので、この敷地内でマルシェで調達したサンドイッチやハンバーガーでピクニック。





Caen6.jpg

城壁から市内を一望。
修道院や教会(中心部だけでも6つの教会がある)の尖塔がたくさん見えます。





Caen9.jpg

城を出て市内を歩いてみた。
日曜でどの店も閉まっていて、誰ともすれ違わなかったくらい静かな通り。
マルシェの喧騒とは大違い。





Caen8.jpg

建物の色やデザインがパリっぽい。
第二次世界大戦の時の「ノルマンディー上陸作戦」で、カンは激戦地となり1944年6月の攻防戦で街のほとんどが焼けてしまい、聖堂や城砦だけがわずかに残っただけで、あとは長い年月を掛けて再建された。





Caen3.jpg

城や朝市の近くにあるVaugueux地区だけはレストランが立ち並び、写真を撮ったのはお昼前でお客さんはまだ入っていないけど、賑やかさが想像出来る。





Caen1.jpg

カンと言えば、ウィリアム征服王が建てた1063年建立の男子修道院(L'Abbaye-aux-Hommes)と女子修道院(L'Abbaye-aux-Dames)。
男子修道院の外観だけ見ましたが、かなり大きい。
現在は市役所として使われている。
奥の2つの塔が修道院で、手前はサン・テティエンヌ教会。

「男子修道院」Abbaye-aux-Hommes
Esplanade Jean-Marie Louvel 14027 Caen
ガイド付きツアーは時期や曜日によって変わるのでHPで確認のこと。

「女子修道院」L'Abbaye-aux-Dames
Place Reine Mathilde 14035 Caen
ガイド付きツアーは無料で、毎日14時半と16時。

カン観光案内所
Place Saint-Pierre
14000 CAEN
http://www.caen-tourisme.fr/





Ouisterham3.jpg

午後はイギリス海峡に面した海辺の街、フェリー乗り場があるウィストルアムへ。





Ouisterham1.jpg

フェリー乗り場を通り過ぎると、ゴーカートや乗馬、プール、移動遊園地併設の海水浴場がある。
フェリーの船体には「Brittany Ferries」と書かれていて、イギリスはポーツマス行きのフェリーです。





caen2_2016090904182504f.jpg

息子と夫は海へ。
私と娘はシートに寝そべったり、砂で遊んだりして18時過ぎまでのんびり過ごしました。

ウィストルアム観光案内所
Esplanade Alexandre
14150 Ouistreham Riva-Bella
http://ouistreham-rivabella-tourisme.fr/fr/

読んで頂いてありがとうございます。
1日1回のクリックがランキングに反映されます。
    ↓               ↓
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村  ジモモ パリ  

ノルマンディーの旅③Honfleur

エトルタを後にしてル・アーブルからノルマンディー橋を渡り、セーヌ河口の港町オンフルールへ。







Honfleur4.jpg

オンフルールには6年振りに来ました。




honfleur.jpg

旧港( Vieux Bassin)に面した建物はお互いに支え合って張り付いてるみたい。




0.jpg

画家が絵を描きたくなるようなこの生き生きとした光景は素晴らしい。




honfleur5.jpg

対岸のル・アーブルの街の80%が第二次世界大戦で破壊されたのに、オンフルールはあまり被害がなく古い建物が残っています。




honfleur3.jpg

土曜の朝はサン・レオナール広場でブロカントがあっているとのことで行ってみたら、プロのアンティーク屋ばかりで、段ボールの中の物どれでも5ユーロ!とか。
え?1ユーロじゃないのか・・・ということでさっさと見ておしまい。




Honfleur13.jpg

2層の舟をひっくり返した形の木造のサン・カトリーヌ教会。
土曜の朝はマルシェがあっていて、歩くのも大変なほど人でごった返していました。

Église Sainte Catherine
13 Rue des Capucins 14600 Honfleur





honfleur6.jpg

その向かいには鐘楼堂。





honfleur2.jpg

雑貨屋や、ブロカント屋兼サロン・ド・テの表の装飾が素敵です。




Honfleur14.jpg

石畳の狭い路地、どこを撮ってもフォトジェニック。





honfleur7.jpg

街を一回りしたらお昼ごはん。
サン・カトリーヌ教会広場にあるレストラン、Le Corsaire 。
11時頃通った際、正午に予約を入れていて正解。
正午に再度来たら、全テーブル予約済みで飛び込みの人達は断られていました。

Le Corsaire
22 Place Sainte-Catherine 14600 Honfleur




Honfleur1.jpg

土曜だけど定食があって、前菜に海の幸の盛り合わせ、メインに魚のノルマンディー風ソース、デザートは林檎のタルトという王道のノルマンディー料理。
15,90€の定食の「海の幸の盛り合わせ」って、茹でエビ1匹にカキ1個とか?ってあまり期待していなかったら、まぁカキは1個だったけど、エビや小さな巻貝ビゴルノー、ビュローはたっぷり盛って(クラム貝もあった)あってお得感満載でした。
夫は海の幸類は食べないので、私一人で豪華な盛り合わせを頼んでも食べきれないのでこれで十分。




Honfleur8.jpg

食後は14時半出向の遊覧船に乗ります(こちらも午前中に乗船券を購入済み)。
オンフルールの港を出て、ノルマンディー橋の下を旋回し、対岸のル・アーブル近くまで行って戻るコースです。

いくつもの遊覧船があるけど、私たちが乗ったのは1時間半コースの 「Jolie France 」
http://www.promenade-en-bateau-honfleur.fr/jolie-france/
大人9,50€ 12歳まで5,0€ 5歳未満無料





Honfleur9.jpg

港とセーヌ河口の水位が違うため、閘門を利用した有門運河と同じ仕組み。
港を出て閘門を閉め、この時間は堰の水位が4メートル下がるまで待ちます。
あっという間に4メートルも下がってぼーっと眺めているだけでも面白かった。




honfleur1_201609090410357db.jpg

ノルマンディー橋の真下まで来たら数回旋回。

Pont de Normandie
http://www.pontsnormandietancarville.fr/




Honfleur12.jpg

1995年1月20日に完成したこの吊り橋は全長856メートル、横幅24メートルの斜張橋。
普通車の通行料は5,40€。
橋がなかった頃はル・アーブルとオンフルール間は遠回りして45分も掛かっていたそうだけど、橋の開通により15分に短縮された。





honfleur11.jpg

ル・アーブル港近くまで廻って帰る。
港に戻るとまた堰に入り、水位を調節、遊覧している間に2メートル水位が上がったようで、今度は2メートルだけ上がるのを待って到着、なのですが、この時は時間が掛かって堰に入ってから40分後に水門が開いたので、その間船上でひたすら待つ、しかも38度の炎天下の中でかなりしんどかった。
結局2時間以上のクルーズとなりましたが、ノルマンディー橋を真下から見上げる風景はなかなかのものでした。

オンフルール観光案内所
Quai Lepaulmier 14600 Honfleur
http://www.ot-honfleur.fr/

読んで頂いてありがとうございます。
1日1回のクリックがランキングに反映されます。
    ↓               ↓
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村  ジモモ パリ 

ノルマンディーの旅②Etretat

ルーアンを後にして向かったのはエトルタ。






Etretat3.jpg

モネの絵やモーパッサンの小説に触れる度に、行きたい行きたいと思っていた所。
まず向かったのはノートルダム・ド・ラ・ギャルド礼拝堂が建つアモン断崖(Falaise d'Amont)。
ここには無料の駐車場があって、断崖の上まで車で行けます。





Etretat19.jpg

アモン断崖から西側にある象の鼻の形をしたアヴァル断崖(Falaise d'Aval)と「針の岩(Aiguille)」。
これが見たかったのです!
素晴らしい眺めに感動しました。

前日の8月25日、フェカン(Fécamp エトルタの北16Km)近くの断崖が崩れたニュースを見たので登るは怖かったのですが、この景色を見たらそんな恐怖はあっという間に忘れてしまった。

靄がかかっていてはっきりしないのが残念でしたが、気温36℃というのに冷たい風が吹いて気持ち良かった。
シートを敷いてピクニック、寝転んでのんびり眺めるアヴァルの断崖は格別でした。





etretat1_20160902171054004.jpg

柵とかないので気を付けないと危ないけど、景色は最高です。





Etretat13.jpg

いつまでも眺めていたい風景でしたが、その後は下って、エトルタの中心部に車を停めて通りを散策。





Etretat4.jpg

古い木組みの建物に、海の幸の盛り合わせやムール貝を出すレストランが並んでいます。





Etretat6.jpg

小さな中心部を一周してアモン断崖とアヴァル断崖に挟まれた海岸へ。

クロード・モネが絵を描いた場所。
モネはエトルタの風景を80点以上も描いています。





Etretat18.jpg

砂ではなく石、まん丸の石ころでかなり歩きにくい。
自然保護の為の石なので、持ち帰りは禁じられています。




etretat.jpg

モネの他には、シニャック、ブーダン、マチス、コロー、ドラクロワなども訪れている。

絵心のない人でも描いてみたいとか撮ってみたいと思ってしまう、画家なら筆をとりたくなるのはもちろんと思わせる風景です。




Etretat7.jpg

カモメがあちこちにいて、人馴れしてて逃げないどころかポーズさえとっているかのよう。





etretat2_20160903170451231.jpg

浜辺の遊歩道に設置されていたのは「Lire à la plage」浜辺で読書。
本を借りることができます。
海で本を読んでのんびり過ごすヴァカンス、海に図書館なんてフランス人しか考えなさそう。





Etretat12.jpg

夫と子供たちが浜辺で遊んでいる間、私一人でアヴァル断崖に登って来ました。
かなり急な傾斜で息切れしつつなんとか頂上に到着。

途中ひらけた所にベンチがあるので、鞄に入れてきたモーパッサンの「女の一生」を数ページ読んでしばし空想の世界へ。





Etretat17.jpg

アヴァル断崖の西側にも象の鼻、マンヌの岬(La Manne Porte)です。
本当はマンヌの岬からアヴァル断崖を見たかったのだけど、これ以上歩く力が無く・・・。

ここはゴルフ場が広がっています。





Etretat9.jpg

「女の一生」の主人公達は、ここから北に12キロ程のイポールの漁港から小舟に乗ってエトルタへ。





Etretat16.jpg

主人公の父親は、娘と近い将来娘婿になる男性を残し、この断崖を登り、細い橋を渡った岩の空洞、「令嬢たちの部屋」 (Chambre des Demoiselles)」 と呼ばれる所まで散歩に来ます。





Etretat10.jpg

狭い岩の中にはモーリス・ルブラン作アルセーヌ・ルパンシリーズ「奇厳城」に出てくるらしい鋳鉄製の「DF」。
(これについてはちゃんと小説を読みたい、行く前に読んでおけばもっと楽しめた筈と後悔)





Etretat11.jpg

「奇厳城」の舞台となった「針の岩」。





Etretat20.jpg

ここ、断崖の細いとっぺん先、寝転がってる人がいてびっくり。
手前に簡単に乗り越えられる柵があるのですが、こんな細い道を通って、強風が吹いてバランス崩したら一巻の終わり、見てるだけでぞっとしてしまいました。
断崖にはほとんど柵という柵はなく、あちこちに「危険、だけど何か起きても責任は負いません」みたいな看板が立ててある、景観重視なので自己責任、ってことです。

この4日後の8月30日、アモン断崖から70メートル真下に落ちて亡くなった人のニュースを見て更にぞっとしました、エトルタではこの8月、2件目だそうです。
事故なのか詳細はまだ判明してないとのことでしたが、観光に来てて落ちたとしたら気の毒過ぎます。

エトルタ観光案内所
Place Maurice Guillard
76790 ETRETAT
http://www.normandie-tourisme.fr/articles/etretat

読んで頂いてありがとうございます。
1日1回のクリックがランキングに反映されます。
    ↓               ↓
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村  ジモモ パリ 

ノルマンディーの旅①Rouen

8月最後の一週間、今年の夏はノルマンディー地方へ。
エトルタの断崖に登ったり、4ヶ所の「フランスの最も美しい村々」を訪ねたり、英仏海峡の海岸で過ごしたり、チーズ工場を見学したりと、今回もあちこち周りました。







rouen14.jpg

一日目はジャンヌ・ダルクが処刑された地・ルーアン。





Rouen2.jpg

カニキュル(猛暑)が始まった日で、天気予報のフランスの地図はブルターニュ地方の一部を除いては恐ろしいほどの真っ赤かで、気温はどこも37℃とか38℃。
ルーアンも暑かったけど、中心部は背の高い建物に囲まれた路地のような通りばかりで陰が多く、大聖堂や教会がたくさんあるので涼みがてら見学。

写真はジャンヌ・ダルクが火刑にあった場所に建てられているジャンヌ・ダルク教会。





Rouen3.jpg

ルーアンに来たのは二度目。
初めて来た時に、「ジャンヌ・ダルクの塔」や「ルーアン美術館」や「陶器美術館」は見学していたので、今回はパスして、暑くなったら教会で涼む程度。





rouen18.jpg

教会前のヴュー・マルシェ広場(PLACE DU VIEUX-MARCHE)はレストランが立ち並んでいてとても賑やかです。





Rouen4.jpg

教会前の広場を後にして、古い木組みの家が並ぶメインストリートであるグロ・ゾルロージュ(大時計)通りをノートルダム大聖堂方面に進むと見えてくるのが16世紀の大時計。





Rouen5.jpg

クロード・モネの絵で有名なフランボワイヤン・ゴシック様式のノートルダム大聖堂。
151メートルもある尖塔は、フランス一の高さ。
レースのような繊細な彫刻はずっと眺めていても飽きません。
モネはこの大聖堂の絵を30枚も描いている。





Rouen9.jpg

大時計があるなら、小時計(Petite Horloge)もあります。
地図には載ってないけど、「Passage de la petite horloge 小時計のパッサージュ」と呼ばれる通りがあって、160番地Rue Eau de Robec辺りの入り口の上に手書きで、「ここが小時計通り」と書いてある。
一度見過ごしてやっと見つけた。





rouen1_20160903163255331.jpg

通り抜けたところは11番地Rue des Faulxで、こちら側にはちゃんと入口に「Passage de la petite horloge」と看板があってわかりやすい。





Rouen8.jpg

14~17世紀のカラフルな木組みの家は見ていてとても楽しい。




rouen2_20160903163256e88.jpg

中がどんなふうになっているのか興味があるし、想像するのがまた楽しい。





Rouen7.jpg

写真ではうまく伝わらないけど、正面左手の家、かなり傾いています。

水色と茶色の組み合わせが良いし、傾き加減も素晴らしく、以前来た時もこの家の写真を何枚も撮ったような記憶があって、ルーアンの木組みの家の中でも特にお気に入りです。





Rouen6.jpg

サン・マクルー教会の一角。
レストランが多くて、夜も通ったのだけど、テラスで食事する人たちで遅くまでにぎわっていました。





rouen15.jpg

ノートルダム大聖堂の裏手にあるサン・マクルー教会(EGLISE ST-MACLOU)近くのレートル・サン・マクルー。

Aître Saint-Maclou
184 Rue de Martinville





rouen16.jpg

黒死病(ペスト)が流行した16世紀に死体置き場として使われていた。
黒ずんだ木組みの建物に、柱にはあちこち骸骨の彫刻があって、手彫りのぎこちない彫りが余計におどろおどろしい。





rouen17.jpg

敷地内に入ってすぐ右の壁には猫のミイラ。





Rouen1.jpg

レストランは、手頃な値段で食べられる家庭的なサービスの伝統フランス料理のビストロ、「Pascaline」。

Restaurant Pascaline
5 rue de la Poterne - 76000 ROUEN
02 35 89 67 44
http://www.pascaline.fr/fr/bistrot-traditionnel-normand-soirees-rouen.php






Rouen19.jpg

夜も、昼と同じ値段・同じ内容のFormule(定食)があってお得だし、火・水曜の昼と夜は子供定食無料(大人ひとりにつき子供ひとり)という、面白い設定がある。
私達が行ったのは木曜日、前日だったら子供二人分無料だったのにな、残念。





rouen10.jpg

夕食を終えて向かったのは22時から始まるノートルダム大聖堂の「光のスペクタクル」。

2016年は9月25日まで開催。
時期によって開催時間が変わります。
プログラムはこちら→Cathédrale de lumière 2016
25, place de la cathédrale
76000 ROUEN





Rouen13.jpg

大聖堂のファサードをスクリーンに見立てた音と映像の約25分間のショー。





rouen11.jpg

大聖堂前の広場あまり広くないので、大聖堂を見上げる様な姿勢になるので、迫力もあり、とっても美しい映像だった。
これを見る為だけにルーアン中心部に泊まったのだけど、その価値ありました。





rouen12.jpg

海のように広がったセーヌ川にはヴァイキングが活動していた歴史があり、そのテーマを中心に、モネの睡蓮やこの大聖堂の絵、ルーアン近くにある廃墟のジュミエージュ修道院などの映像。

25分間全く飽きずに見れた素晴らしいショーでした、1回目が終わるとすぐに2回目が始まり、本当はもう一度見たかった。
でも普段の子供たちの就寝時間をとっくに過ぎていたのでホテルに戻りました。

ルーアン以外でもリヨンやアミアンの大聖堂でも光のスペクタクルを開催しているので是非行ってみたい。

ルーアン観光案内所
25, Place de la Cathédrale 76008 Rouen
http://www.rouentourisme.com/

読んで頂いてありがとうございます。
1日1回のクリックがランキングに反映されます。
    ↓               ↓
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村  ジモモ パリ 

該当の記事は見つかりませんでした。