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Ma Petite Brocante

フランスのブロカントで訪れた街、ブロカントで見つけたお気に入りの紹介、フランス各地を訪れた旅の記録。
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Meaux(モー)散策

ブロカントの後はモーの中心部に移動。






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サン・テティエンヌ大聖堂の塔を望むボシュエ庭園でピクニック。
バラやいろんな花、野菜まで植えてある。
ベンチもたくさんあるし、人は少ないしゆっくりできます。






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Bombarde anglaise du siège de Meaux en 1422

英仏100年戦争の際、イングランド王ヘンリー6世(Henri VI d'Angleterre 1421~1471、生後9ヶ月で即位)の軍隊が使っていた大砲の一部が、大聖堂の横に置かれている。

モーは1422年から1439年までイングランドに占拠されており、イングランド軍が撤退する際に9つの大砲を置いて行ってしまった。
そのうちの8個はパリの大砲の博物館へ、と書いてあったけどアンヴァリッドのことでしょうか。
残りの一つがモーに残されている。






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夏休み中だからか通りは閑散としています。






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大聖堂正面から延びるサン・レミ通り(Rue St-Rémy)の店もほとんど夏休み中。






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大聖堂は南門から中に入れますが、12時から14時までは閉まっていて中に入れませんでした。

南門のタンパン、聖人の頭はもぎ取られています。
1562年ユグノー戦争の際モーの街はユグノーに占拠され、この大聖堂のタンパンのレリーフも破壊された、とあるのでそのせいでしょうか。





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Le grand séminaire et La chapelle Jean-Rose

サン・レミ通りを進むと左手に大きな立派な建物がある。

1356年にモーの穀物商人でブルジョワジーのジャン・ローズ(Jean Rose)が、25人の病人と10人の孤児のために建設した病院です。
1647年には司教のドミニク・セギエ(Dominique Séguier)が病院を閉鎖し、司祭養成のための神学校(Grand Séminaire)を開設した。

18世紀に全体的に改築され、写真には写っていないけど近くにある礼拝堂だけが当時のまま残っている。
現在この建物はアンリ・モワッサン高校となっています。

アンリ・モワッサン ( Henri Moissan 1852 - 1907 ) はパリ生まれ、その後移住したモーの中学で勉学をはじめ、1906年にフッ素の研究でノーベル化学賞を受賞した化学者。






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最近修復されたばかりなのかとてもきれいです。





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神学校の重厚なドアの横には犬用の水飲み場?
飲用禁止と書いてありますが…。
時々こういうのを見かけるけど古い物なのか、何のための物なのか分かりません。





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サン・レミ通りはじめ、大聖堂周辺は趣ある建物が点在していて散策が楽しい。

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Meauxのブロカント・花形リム16枚と写真立て

2018年7月29日(日)、チーズのブリー・ド・モーで有名なモーのブロカント、ブロカントは初めて。







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年間を通してモーでのブロカントの開催数は多く、いつも気になっていたのでやっと行くことができました。
ヴァカンス中でみんな出払っていてスタンド数は少ないのかな、という印象、100スタンド位。






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到着早々見つけたのがサルグミンヌの花形リムのデザート皿16枚。
縁や裏側に極小の欠けがあったけど、気にならない程度。






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元々の一枚単位の値段も安かったけど、在庫全部買いますと言ったら更に値引きしてくれました。

花形リムのデミタスカップ+ソーサー5客も持ってらっしゃったけど、残念なことに全て飲み口に欠けがあったので買うのは断念。






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1974年以降のスタンプ。






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こちらは小さな写真立て。






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ルイ16世スタイルのリボンモチーフ。
状態はいまいちよくないのだけど、その古さ加減が良い。

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ラ・モット・ティリー城(Château de La Motte-Tilly) ②

ラ・モット・ティリー城の続き。

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1階(日本式の2階)に上ります。





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1階ホールの奥、南側には侯爵夫人の寝室。

床の板目の張り方の違いから改装を繰り返していた事が分かる。





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明るくて広くて快適そう、壁には娘の肖像画。





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城の中で最も古い壁布、当時は珍しかった花や植物(東インド会社が東洋で買い付けた植物)が描かれている。





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ホールの北側には城には珍しい廊下が東西に伸びていて、洗面台やバスタブを備えた寝室が並んでいる。

東側の寝室は内装工事中で立入禁止、10月以降公開予定だとか。

部屋から部屋を通り抜けるのは現代の生活には不適切ということで改築の際に作られた廊下、部屋の面積が減る上に、光が差さないので建築家は嫌がったそう。





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どの部屋もパステル系の壁に花柄のファブリックが可愛い。





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長椅子や華奢だけど機能的な家具がたくさん。
フランス革命で散らばった家具調度品は、何代か前の城主が探し買い戻したのだそう。





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暖炉の両脇にはルイ16世とマリー・アントワネットのグラヴュール。





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アルコーブにしつらえられたベッドが素敵です。





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決して広くはない寝室だけど、奥か入ってすぐのところにバスルームがあって18世紀の城のクラシックな部分と、現代の生活が融合していて古城ホテルのような感じで、どの部屋も快適そう。





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寝室の隣には衣装部屋、もう色も可愛くてため息が出ました。





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柄、柄、柄なのに古臭くなく重くもなく洗練された雰囲気なのがすごい。





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部屋を入ってすぐの所に洗面台があります。
モダンだけどクラシックな内装の部屋に調和している。





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洗面台の向かいにはバスタブ。





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池では釣りをしている人が二人いただけで静かな庭園。

城の見学が終わったのは11時半。
ピクニック可能なので、木陰にシートを広げてお昼ごはん、貸し切り状態で寛げました。

観光ルートから外れているせいか見学人も少なく静かでゆっくりできるし、ガイドの説明も丁寧。
18世紀の調度品満載でとっても素敵なお城でした。
中世都市プロヴァンから遠くないので、プロヴァン観光と兼ねて訪れるのもいいかも。

http://www.chateau-la-motte-tilly.fr/
Domaine de La Motte Tilly
10400 La Motte Tilly

★入場料 大人 6ユーロ / 25歳以下 無料
☆休館日 月曜
★開館 1月4日~5月14日 / 9月16日~12月31日 10時~18時
    5月15日~9月15日 10時~19時
☆見学はガイド付きのみ 10時30分、11時30分、14時30分、15時30分、16時30分 (夏期のみ17時30分もあり)

庭園は無料でピクニック可能。

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ラ・モット・ティリー城(Château de La Motte-Tilly) ①



2018年8月、プロヴァン(Provins)の近く、シャンパーニュ・アルデンヌ地方オーブ県(Aube)のChâteau de la Motte Tilly (ラ・モット・ティリー城)を訪れました。

1時間のガイド付き見学のみ。
見学者が少なくゆったり見れて、家具調度品も良くしつらえられていて見応えがありました。





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1754年、建築家フランソワ・ニコラ・ランクレ(François Nicolas Lancret)が、Terray兄弟の為に建てた城。

1910年に、Terray家の子孫 le comte de Rohan-Chabot(ロアン・シャボ伯爵)により、城の大規模な修復・改修工事、庭の鏡池まで軽い下り坂が設けられ、イギリス庭園からフランス庭園へ変えられ、1946年に歴史的建造物に指定。

1964年伯爵の死後、娘のla marquise de Maillé(マイエ侯爵夫人)により、18世紀の洗練された雰囲気と威厳ある室内装飾に替えられた。

1972年、侯爵夫人の死後、(夫と弟は第一次世界大戦で死亡、娘も夫人より前に亡くなった)継承者がいなかった為、国のものとなり一般公開されるようになった。






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Le hall d'escalier

玄関ホールから伸びる優雅な階段。

10時に到着して案内所でチケットを買い、10時半開始のガイドツアーを城の正面扉前で待ちます。
時間丁度にガイドが現れ中に入ると(この日は10人)、すぐに施錠して見学スタート。
中は暑いので気分が悪くなったら言ってくださいとのことだったけど、外は35℃位あったし、見学人が少ないのでそこまで熱気もなく快適でした。







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La salle à manger

玄関ホールのすぐ横にはヴァンセンヌ窯やクレイユ・モントローの食器、マイセンの人形が飾られている食堂。






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1776年結婚祝いとして贈られたヴァンセンヌ窯の170ピースの食器の一部がキャビネに飾られている。
モノグラムのRとSはRouen-Sollé家のもの。






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テーブルの上にはクレイユ・モントローのプレート。






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Le salon bleu

ロココ調ルイ15世紀様式のブルーのサロン。

手前のブルーの椅子に囲まれたテーブルは、必要に応じて簡単に移動できるよう小さいのだそう。






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Le salon bleu

黄色いファブリックのコーナーは鏡の両脇に中国の絵、ソファは18世紀のトルコ製でオリエンタルな雰囲気。






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Le salon bleu

どの部屋も壁、椅子の布、カーテンなどため息ものの美しさ。

たくさん置かれている椅子には勿論座っては駄目だけど、所々に置いてある透明の椅子には座って良いそう。






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サロン・ブルーから東を向くと、奥の部屋は天井が低くなっているのが分かる。

この奥には侯爵夫人の小部屋や洗面所、事務机が置かれている部屋があり、城には珍しい各部屋を仕切る廊下もあり、侯爵夫人は1972年までここで生活していた為、天井の高さも現代風に改装されたそうだ。

ドアの上の天使たちの絵は彫像に見えるけどだまし絵。






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La bibliothèque

西側と、フランス庭園が広がる北側にも大きな窓があるためたくさんの太陽光が入って明るい図書室。

貴重な絵画やオブジェを守るため、王侯貴族は陽が当たらない北側を好む。






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Le grand salon

玄関ホールの正面に位置する大サロン。

背もたれの脇の蝶番を外すと長椅子になるソファだとか、ビロード張りのルイ15世様式の椅子、カード遊び用の三角形のテーブルなど凝った家具が並ぶ。






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Le salon du billard

1839年製のビリヤード台があるサロン。






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Le salon du billard

良く見ると寄木細工。
気の遠くなるような細かな作業。






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Le boudoir

ビリヤードのサロン横の部屋から天井が低くなり、奥に廊下も見えて、小ぢんまりした部屋は家族的な雰囲気です。

ソファの布は18世紀のオーブッソン織り。






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エジプト趣味なライオン脚のテーブルが置かれた部屋。
壁は大理石のようだけどだまし絵。






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マイエ侯爵夫人の洗面台。
ビデや鏡台もあって、見繕いする為の部屋。

右手前のソース入れみたいな物は実は、これをドレスの下に入れて用を足していたそうだ(!!)
侯爵夫人の時代にはもうトイレはあったから、先代の物が飾られている。
で、それを集めて(それを回収するだけの係というか職業があったらしい)絵画の絵の具の凝固剤として使っていたんだとか!

このピシェのシリーズもクレイユ・モントローかと思っていたら(ガイドさんに質問しそこなった)、最近ebayに左奥のピシェが出品されていて、サルグミンヌの1875~1900年までに作られた物だと判明。
モデル名は「 Rouenルーアン」。
確かに18世紀のルーアン窯に見られる彩りに、植物や昆虫のデッサン。

1970年代に復刻版も制作されていて、皿やラヴィエはアイボリーの花形リムに描かれている。






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食堂とは反対側の玄関ホール横の部屋には、マリー・アントワネットの肖像画も。


ここまでは全て地上階の部屋。
ちょっと長くなるので、一階は次にアップします。

http://www.chateau-la-motte-tilly.fr/
Domaine de La Motte Tilly
10400 La Motte Tilly

★入場料 大人 6ユーロ / 25歳以下 無料
☆休館日 月曜
★開館 1月4日~5月14日 / 9月16日~12月31日 10時~18時
    5月15日~9月15日 10時~19時
☆見学はガイド付きのみ 10時30分、11時30分、14時30分、15時30分、16時30分 (夏期のみ17時30分もあり)

庭園は無料でピクニック可能。


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最近の拾い物 ダム・ジャンヌ

通りに面した部屋の窓の下で、ダム・ジャンヌを発見。



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少し前までこのまん丸のぼってりしたガラス瓶の事をダム・ジャンヌと言うことさえ知らなかったけど、ブロカント友達のマニーさんのブログでそう知りました。

6月上旬の洪水の翌日、水が引いた後だったので、浸水後の片付けをしていたご近所さんが不用品として出したものだと思う。

2016年5月、今年1月と6月上旬にまた洪水。
今回は各地で洪水被害が相次いでいたので、我が街も早目の対策(街の中で被害があるのはうちの通りだけなので、通行止めにして、今回やっと街が土嚢袋を用意)をしていました。
アパートの地上階の我が家は玄関が少し浸水した程度だったけど、ご近所さんはカーヴに置いていた温水器や洗濯機、車が駄目になったりとやっぱり被害続出。






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一難去ってダム・ジャンヌが我が家にやってきた・・・。

ダム・ジャンヌとは、主にガラス製で飲み物やアルコールを保存したり、持ち運ぶための大きな瓶のことで、容量は5~50リットル。
藁や籐で編んだカバーがつけれていることもある。
油の保存には陶器のものを使用、ワインの保存にはガラス製で取っ手のないものが使われるとのこと。

名前の由来はこちら。

ナポリ公国のジャンヌ王妃が1347年にプロヴァンス伯爵領に行くため、グラースからドラギニャンを通る際に暴風雨に見舞われ、サン・ポール・ラ・ガリーヌ・グラース集落のガラス職人の城に避難。

王妃がワイン瓶の製造見学を所望した際に、職人は吹き竿のあご部分を吹いてしまった結果、巨大な瓶が出来てしまったが、十数リットルの容量の瓶は驚嘆の的となった。
職人は製造を開始させ、「reine-Jeanne レーヌ・ジャンヌ 王妃ジャンヌ」と名付けたが、主権者を謙虚に思わせるよう「dame-jeanne ダム・ジャンヌ ジャンヌ夫人」とした。


瓶のころっと、ぼってっとした様子から、ころころと太った肝っ玉母さんみたいなジャンヌという名前の人(ジャンヌってちょっと一昔前のフランス人女性の名前なイメージ)がモデルなのか?と勝手に思っていたので調べてすっきり。






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瓶の口の所に「25」とある。
25リットルだと思う、大きいのでわざわざ水を入れて測る気にはなれないけど、多分そう。
高さ50センチくらいで、胴回りの一番膨らんでいるところで40センチくらいもあります。

インスタグラムやピンタレストの海外インテリアを見ていると、ダム・ジャンヌがデコとして居間に置いてあったりするけど、これは家の中に置くには大き過ぎ、とりあえず外に置いています。

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Courpalayのブロカント マリー・アントワネットの絵皿

2018年6月23日(土)、77県クールパレイのブロカント。




19時からいとこの誕生会兼バーベキューに呼ばれていたので何かないか調べたら、いとこの家に行く途中の街で17時から24時までの夜間ブロカントがある!
開始時間完璧。





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街のグラウンドに30スタンドくらい。
ガラクタのダンボールをズラリ並べていたスタンドが宝探しの気分を味わえて楽しかった。

開始早々に到着したので気温も高く、明るかったけど、この日の夜は肌寒かったので夜に外でのブロカントは大変だったのではないかなと思った。
24時だともう暗いし…。





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段ボールの中からマリー・アントワネットの絵皿を見つけました。






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水色に金色の彩色。






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何枚も同じ絵柄のを持っているけど、これは他と比べると少し表情が柔らかい気がする。





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画家の名前でしょうか、「Marie Antoinette」以外の名前が書いてあるのはこれが初めて。

「J. De Montero」で検索しても引っ掛からなかったので詳細不明。





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持ってるの全部並べてみました。
どれだけのバリエーションがあるんだか。

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