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Ma Petite Brocante

フランスのブロカントで訪れた街、ブロカントで見つけたお気に入りの紹介、フランス各地を訪れた旅の記録。
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Tournan-en-Brieのブロカント 花形リムの皿18枚

2019年初のブロカントは、3月10日(日)、77県トゥルナン・オン・ブリー。
やっとブロカントの季節到来、これからどんどんあちこちではじまります。




早朝は強風を伴う雨だったので中止かも?と思っていたけど、徐々に晴れ間が見えてきたので10時頃行ってみた。
スタンドはもちろん少なく、嵐のような強風で歩くのも大変。
並べられたオブジェは風で飛ばされたり、落ちて割れたり・・・。





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今年初の収穫はサルグミンヌの花形リムの皿、直径19センチ。
一山3ユーロでした。
家に帰って数えたら18枚ありました。

小さな欠けがあるものが数枚あったけど、ほとんど良い状態でした。





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家で使っているデザート皿(下、20,5センチ)よりひと回り小さい。
以前も家で使っているディナー皿と同じ大きさと思って買ったらひと回り小さかったということもあったし、微妙に大きさが違う皿が何種類もあるのでどんどん増えていきます。





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1920~50年代に作られた刻印。

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シャルトル大聖堂と街散策

ランブイエからシャルトルへ。
15年ぶり、3度目の来訪です。





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イル・ド・フランス地域とは学校のバカンス時期がずれるため、中学校だか高校がすぐそばにあって夕方の大聖堂周辺は若い人達の往来が激しくてとても活気のある雰囲気でした。





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左右で高さも建築様式も異なる塔が面白い。

1145年にロマネスク様式の大聖堂の建築が開始。

1194年の大火で正面左の北塔(113メートル)は焼失。
その後30年に渡る再建の際に当時の流行を取り入れベースがゴシック様式、尖塔はフランボワイヤン様式で建てられた。

火災を免れた右の南塔(105メートル)は質素なロマネスク様式のまま残っている。





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西側の正面入り口。





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「シャルトル・ブルー」と呼ばれるブルーがとても美しいステンドグラス。

176枚のステンドグラスはほとんどが1220~50年頃に作られたものだそう。

16世紀の宗教戦争の被害にも遭わず、フランス革命の略奪も免れ、第二次世界大戦中は疎開までさせて守られた中世のステンドグラス、一見の価値ありです。

西側は西陽が差し込んでとても綺麗でした。





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2008年から始まった修復工事で大聖堂のあちこち、きれいになっていました。
白い天井は光の加減ではなく修復済み、黒い所はまだ汚れたまま。

修復の様子がビデオで流れていたけど、煤を洗い落とすのではなく、上から新たに漆喰を塗っているようでした。





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歩廊の壁面にはキリストと聖母マリアの生涯をテーマにした彫像。

足場が組まれ清掃中、真っ白に甦っています。

レース模様みたいに細かな彫刻の清掃、修復は他の部分より余計に時間が掛かりそう。
ここまで何年かかったのでしょう。
そしてまた真っ黒になるまで何十年、何百年かかるんでしょうか。





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南側のファサード。




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西側の正面ファサードよりパンタンに奥行きがあって威厳があるように感じる。





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曲がった道の先や路地からちょっとだけ見える尖塔が良い。





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木組みの建物が並ぶ狭い路地の通り名が「ハーブ通り」や「乳製品通り」など昔の生活感溢れる感じとか、壊れた人形を修理するレトロでシュールな雰囲気の店が一角にあったりと街歩きも面白い。





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ひときわ目立つ大きな1500年頃に建てられた木組みの家は観光案内所。

柱に鮭の木彫りがあるので「Maison du Saumon 鮭の家」と呼ばれている。

通りの名前「rue de la poissonerie 魚屋通り」からも想像できるように15世紀はじめから魚を売る一角だったそう。

シャルトル観光案内所
Chartres Tourisme →
8 rue de la Poissonnerie
28008 Chartres Cedex
02 37 18 26 26





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L'escalier de la Reine Berthe
35 rue des Ecuyers

1560年頃から存在している「王妃ベルトの階段」。

そう呼ばれるようになったのは18世紀に入ってからで、シャルトル近くの城に住んでいて995年にユード・シャルトル侯爵の寡婦となったベルト・ド・ブルゴーニュにちなんでいる。
のちにロベール2世(父はカペー朝の始祖、ユーグ・カペー)と再婚してフランス王妃となった。

964年生まれの王妃はこの15世紀の家とは縁もないし、1000年後に名前を付けられるなんて、なんででしょう?





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この辺りは道幅が狭いので、住人や許可を得た人しかだけしか車の乗り入れは出来ないようでした。






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Y字の通りに建つ木組みの家、形が可愛らしい。





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通りがかりの地元のムッシューが、「大聖堂の屋根が緑なのは、銅板の屋根が雨ざらしで緑に変色したから」と教えてくれました。
それは知らなかった!
良い色に変色して良かった、この緑の屋根もシャルトル大聖堂の魅力の一つだと思う。

そして「春から秋に開催される大聖堂や街の建造物に映し出される夜のプロジェクションマッピングがとても素敵なのでまたいらっしゃい」とも言われました。





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階段を下った右手に先程の王妃の階段、坂の向こうの方は川が流れて良い雰囲気なのですが、今回は時間がなくこの辺りまで。

冬の間閉まっている「ピカシェットの家」にも子供達を連れて行きたいし(私は一度訪れている)、春~秋の間に泊りがけで来れたら良いなと思っています。

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ランブイエ城③ランバル公爵夫人の貝殻装飾の田舎家

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酪農場から歩いて5分の田舎家、「La Chaumière aux coquillages 貝殻装飾の藁葺き家」に向かいます。

小川が流れ、いくつも橋があって散歩に最適。
敷地内は自由に入れるので、ジョギングする人や冬休み中だったので自転車の子供たちがたくさんいました。





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1779年にパンティエーヴル公爵が義理の娘ランバル公爵夫人の為に建てた田舎家、と聞いていたので見た瞬間あまりの小ささと質素さに驚いた。

ランバル公妃はマリー・アントワネットの女官長を勤め王妃の寵愛を受け、フランス革命時には国王一家と一緒にタンプル塔へ幽閉、その後フォルス監獄に投獄され、1792年9月3日の「九月虐殺」で民衆に惨殺された。






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藁葺き屋根は手入れが行き届いていてとても良い保存状態です。






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外壁の所々に飛びてているもの、なんと牛骨。
内部の湿気を外に出すシステムだそうで、カビで黒くなっているのが証拠にちゃんと機能しているようです。






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外観の質素さとは真逆で、天井から壁一面ぎっしり貝殻で埋め尽くされている。

家具、調度品はひとつもありません。






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ランブイエ城で見たこのサンゴや貝殻装飾の椅子やソファが、この部屋の丸みを帯びた壁にキッチリ嵌まるように配置されていたそう。






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桜で有名なソー公園の一角にも、こういう貝殻装飾の泉みたいのがあったのを思い出しました。

まさにロココです。
貝殻で装飾した庭園洞窟の岩を指す「ロカイユ」、イタリアの貝殻装飾が由来の様式。

ムール貝とかキラキラ光る貝殻が壁を埋め、オブジェを型どり美しい。






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と思って眺めていたけど、よくよく見れば見るほど狭い空間に貝殻びっしりで、貝が蠢いてるようで気持ち悪くなってきました。






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パンティエーヴル公爵がブルターニュ出身だったため、海に縁のある貝殻で埋め尽くしたそう。

シャンデリアまわりも見事です。





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隠し扉で繋がっている隣の小部屋ブードワール(婦人の間)は外から見学

壁や扉に描かれた花や鳥の装飾が可愛らしい。






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ここも家具はないけれど、当時は自動人形が置かれ、ご婦人たちに化粧粉や香水を吹き掛けていたんだそうだ、宮廷ものの映画で見たことがあるシーンだ。






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見学後は広い庭園を散歩。

酪農場も田舎家も外観と内部のギャップが凄かった。

ランブイエ城自体見学出来る部屋も家具も少なくてちょっとがっかりだったので、城だけでなく三ケ所見学するのをお勧めします。

ランブイエ城 →
Château, Laiterie de la Reine et chaumière aux coquillages
Domaine national de Rambouillet
78120 Rambouillet

(2019年3月現在の情報)
火曜 閉館
1月1日~3月31日 9時50分~12時/13時50分~17時
4月1日~9月30日 9時50分~12時/13時50分~18時
10月1日~12月31日 9時50分~12時/13時50分~17時

酪農場と田舎家の見学は1日2回(11時15分、15時30分)のガイド付き見学のみ、城のチケット売り場で要予約

入場料 9ユーロ
26歳未満 無料
1月~5月、11月、12月の第一日曜日は無料

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ランブイエ城②マリー・アントワネットの酪農場

ランブイエ城の続きです。

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城からマリー・アントワネットの酪農場(Laiterie de la reine)までは距離があるので車で移動。
歩いても行けるけどツアー開始時間が迫っていたし、酪農場の目の前に駐車場もあって便利。






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酪農場の入り口。

1783年にこの城を買い取ったルイ16世が王妃マリー・アントワネットを驚かす為、1787年に秘密で建てたもの。

メリノ種の羊が飼われ、チーズ、ミルク、バターなどの乳製品が作られ、マリー・アントワネットは35km離れたヴェルサイユから時々訪れていた。
城に泊まったのは生涯でたった一晩だけだったらしいけど。





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敷地内を上から見ると、気球の形に建物が配置されているそう。

正面左のこの建物は国王の休憩所だった所。
内部は見学できません。





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このギリシャ神殿みたいな建物の中で乳製品の試食をし、休憩していた。





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外からは想像できない内部。

扉を開けると大理石のテーブルが鎮座し、更に奥には洞窟が見える。





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自然光が射し込む丸屋根の天井のレリーフ、壁の装飾が凝っていて、農場の概念がひっくり返る。





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後にナポレオン1世が置いたという大理石のテーブルの上で、試飲、試食に使われたセーブル焼きのバケツや食器の写真を見せてくれます。
有名なマリー・アントワネットの胸を型どったお椀もここで使われていたんだそうです。





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テーブルの周りにはジョルジュ・ジャコブの椅子が配置されていた。

ジョルジュ・ジャコブの椅子に座って、セーブル磁器で牛乳を飲む、王妃の農場はやっぱり優雅でした。






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豊穣や酪農に関する神話を基にした彫像が壁を飾っている。






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奥の部屋は、1787年に彫刻家ピエール・ジュリアンが作った「ニンフ、アテナと羊」の彫像がある。

両脇から滝のように水が流れていたため全体的に苔むしていたそうだけど現在は綺麗になっている。






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大理石の床の両サイドは水が出ていた所でしょうか。
この部屋は「涼気の間」と呼ばれている。






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この後は貝殻で装飾されたかやぶき屋根の田舎家見学へ。


ランブイエ城 →
Château, Laiterie de la Reine et chaumière aux coquillages
Domaine national de Rambouillet
78120 Rambouillet

(2019年3月現在の情報)
火曜 閉館
1月1日~3月31日 9時50分~12時/13時50分~17時
4月1日~9月30日 9時50分~12時/13時50分~18時
10月1日~12月31日 9時50分~12時/13時50分~17時

酪農場と田舎家の見学は1日2回(11時15分、15時30分)のガイド付き見学のみ、城のチケット売り場で要予約

入場料 9ユーロ
26歳未満 無料
1月~5月、11月、12月の第一日曜日は無料

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ランブイエ城①

2019年2月末、イル・ド・フランス地域の学校の冬のバカンスが始まってすぐの数日は20度近くまで気温が上がって、午後にはコートが要らないくらいの暖かさになったので、ランブイエとシャルトルへ散策に出掛けました。

まずはランブイエの城を見学。



朝10時過ぎに到着して、ランブイエ城のチケット売り場でチケット購入。

城の内部は自由見学だけど、マリー・アントワネットの酪農場+ランバル公妃の田舎家は1日2回(11時15分と15時30分)のガイド付き見学のみなのでチケット購入時に申し込みます(人数制限あり)。

城+酪農場+田舎家見学で9ユーロ(どれか一つだけの見学でも9ユーロです)26歳未満は無料。


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1368年国王シャルル5世の顧問が城砦を築いたことがこの城の始まり。

後の1706年、ルイ14世とモンテスパン夫人の嫡子トゥールーズ伯爵が譲り受け、国王を迎えられるよう城を改築し内装を施します。

その息子、パンティエーヴル公爵(ルイ16世の従兄弟。マリー・アントワネットの友人でフランス革命時に惨殺されたランバル公妃は義理の娘)が受け継いだあと、運河を巡らせ庭園を整備し、城から離れた敷地内に田舎家を建てました。

2009年まではフランス大統領の別邸だった。






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古くから現存しているのは右手の塔のみ、1574年にこの塔でフランソワ1世が亡くなったので「フランソワ1世の塔」と呼ばれている。





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「ナポレオン1世の居室」
第一帝政期の執務大臣ガエート公爵と公爵夫人のマホガニーの家具が置かれています。





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ベッドの上にはウジェーヌ・グージョン作のガエート夫人の肖像画(1844年作)。





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壁一面真っ白に塗られたトゥールーズ侯爵夫人のブードワール。
暖炉上の大きな鏡が印象的です。





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全面、白のスタッコで装飾されたロカイユ様式のとても美しい小さな小部屋。





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装飾が美しいバスルーム。
ナポレオンのイニシャルや、鷲、ミツバチが描かれていてナポレオン色満載。





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14枚ある丸い金の額縁の中にはイタリアの風景が描かれている。





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1807年に画家ピエール・フランソワ・ゴダールが装飾したバスルーム、天井まで美しい。





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フランソワ・ブーシェの絵画を題材にした1791年製のゴブラン織りで飾られた大サロン。





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元々は貝殻で装飾された田舎家に置かれていたという椅子のデザインが面白い。
脚に張り付いている赤いのはサンゴ。





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裏面はホタテ貝モチーフ。





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床の板の張り方やドアの木の装飾も素晴らしい。





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小礼拝堂。
肘掛椅子は帝政期時代のもの。





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天井と柱の装飾はすべてだまし絵。
近くに寄って見てもだまし絵とは気づかないくらい精巧です。





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大食堂。
1975年11月16日の先進国首脳会議(G6 / ランブイエ・サミット)の晩餐会のテーブルセッティングが再現されています。
主要6か国の首脳6人を含めた18人分。





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メニュー表も。
料理人の一人は日本人の方でした。
議長は当時のフランス大統領ジスカール・デスタン。
首脳メンバーの一人、日本の首相は三木武夫。





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使用されたのはセーブル焼の食器。

グラスはクリスタル・ダルク、カトラリーはクリストフル。





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大理石の間は家具などは一斉無くガランとしています。
フランス革命時に家具、調度品は持ち出されてしまったのだそう。

見学できる部屋は少ないので30分もあれば十分。

この後は予約していた酪農場と田舎家見学へ。

ランブイエ城 →
Château, Laiterie de la Reine et chaumière aux coquillages
Domaine national de Rambouillet
78120 Rambouillet

(2019年3月現在の情報)
火曜 閉館
1月1日~3月31日 9時50分~12時/13時50分~17時
4月1日~9月30日 9時50分~12時/13時50分~18時
10月1日~12月31日 9時50分~12時/13時50分~17時

酪農場と田舎家の見学は1日2回(11時15分、15時30分)のガイド付き見学のみ、城のチケット売り場で要予約

入場料 9ユーロ
26歳未満 無料
1月~5月、11月、12月の第一日曜日は無料

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