Ma Petite Brocante

フランスのブロカントで訪れた街、ブロカントで見つけたお気に入り、時々美味しい物も紹介します
MENU

Argenteuilのマルシェと聖骸布がある教会



週末、パリから電車で15分の北郊外アルジョントゥイユへ。
リュクサンブール美術館印象派展で見たモネが描いたセーヌ川にかかるアルジョントゥイユ橋。
電車が通る鉄橋は別にあって、これは車と人用。




blog2_201502091822441b9.jpg

これはマネが描いた「アルジョントゥイユ橋」

移民が多く巨大団地が立ち並ぶシテでは、2005年に若者達による暴動が起きたり何かと治安面で問題が多い街だが、昔はモネが住み、シスレーやマネ、カイユボットがこの街を題材にした絵を描いた印象派に愛された街。

また「愛の往復書簡」で有名な「エロイーズとアベラール」のエロイーズが1110年頃この街の修道院で暮らしていた。
街の中心部には印象派たちが住んだ頃の面影が残る凝った装飾の瀟洒な家がところどころ見られる。






毎週金曜と日曜、エロイーズ広場で大規模なマルシェが開催される。

白い肌のフランス人はほとんど見掛けることはなく、売り手も買い手もアラブ系やアフリカ系の人達。彼らが好む布類のスタンドが多い。
屋根付きの屋内市場の周りには相当数のスタンドが並び人でごった返していて、お祭り騒ぎのよう。
とにかく無い物はないというくらいなんでも揃っていて、服、靴、リネン類、鞄、アクセサリー、手芸用品、絨毯、化粧品、日用雑貨、鍋、食器などなど。しかも半端なく安い!
ただ質と値段は正比例していて、安物買いの銭失いになりそうなので食品のみ買うのが無難そう。






屋内は食料品の市場。
やはり需要の多いハラル肉やアラブのパンや食料品のスタンドが多い。
オリーブの種類も多くて目移りしてしまう。






香辛料や豆、米、クスクスなどの挽き割り小麦も量り売りで買える。







屋外の端っこにはブロカントのスタンドが3つほど。
ガラクタばかりです。






収穫はル・クルーゼのクレーム・ブリュレ・ディッシュ。








この街が有名なのがもうひとつ、Sainte Tunique du Christと呼ばれるキリストの聖骸布が納められている教会がある。







マルシェもほど近いBasilique Saint-Denys(サン・ドニ大聖堂)







「聖骸布」とは、磔で亡くなった後のイエス・キリストを包んだ長衣。
教会の中に写真が展示されている。






伝説によるとこの長衣、4世紀に発見され8世紀までコンスタンチノープルで保管され、800年頃コンスタンチノープルのイレネ女帝からシャルルマーニュ大帝へ渡った。シャルルマーニュは800年から804年までアルジョントゥイユに滞在しているのでその際に持って来たらしい。
ずっと修道院の壁の中に隠されていて、1003年の修道院再建の際に発見。その後また隠され、1156年に再発見。
ルイ12世、13世と歴代王に受け継がれたが、フランス革命時に信頼できる者達へ切り取られ分配された。革命後元の長衣の姿を取り戻そうとしたが損傷も激しく部分的にしか見つからなかったそうだ。







「トリノの聖骸布」と重ねたところ70か所の血痕と血液型(AB型)が一致。
2003年の炭素14による鑑定結果で7世紀の物と判明したらしい。
4世紀に発見されたものが、7世紀のものって・・・・。
これだけ大昔の話になるとたかが300年の誤差なんて大したことないように思えるから不思議だ。
何百年も前の物、伝説だし歴史や記述の食い違いは仕方ないか。
キリストだの、血痕だの、本物か偽物かはおいといても、7世紀の物って凄い。

1984年に初めて一般公開され、2005年以降は復活祭前週の日曜日に公開されているらしい。
あれ、2005年って私アルジョントゥイユに住んでたんだけど知らなかった。
今年の公開日3月29日には行ってみたいものです、ものすごく興味あります。

読んで頂いてありがとうございます。
1日1回のクリックがランキングに反映されます。
    ↓               ↓
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村  ジモモ パリ  

スポンサーサイト

該当の記事は見つかりませんでした。

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://mapetitebrocante.blog.fc2.com/tb.php/108-0c079fd2