Ma Petite Brocante

フランスのブロカントで訪れた街、ブロカントで見つけたお気に入り、時々美味しい物も紹介します
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フランス南西部の旅 (7) Cordes-sur-Ciel

この旅の中でロカマドゥールの次に楽しみにしていたコルド・シュル・シエル「天空のコルド」。
アルビから30分程で到着。




2014年のLe village péréfére des Français フランス人が好きな村第一位に選ばれた村です。




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元々スペインの村の名前に由来してCordoaコルドアという名前から、フランス革命時にはCordes-sur- Montagneコルド・シュル・モンターニュ(山の上のコルド)と改名、更に1993年村長により現在の名前に改名された。

空の上のコルド、なんて名前を聞いただけで想像を掻き立てられ、行ってみたいと思わせます。
詩人であり、小説家でもあるジャーナリストがこの名前を考案したそう、さすがです。





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車を停めて、くねくねと民家の間をゆったり登って大通りに出たなと、左(東側)を向いたらこの急な傾斜の坂。
右(西側)には時計がついた門Porte l'horlogeがあって、更に登り坂。

写真ではうまく伝わらないのがもどかしいのだけど、ほんとこの傾斜と、波打ったガッタガタの石畳には驚いた。




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この先頂上までまだまだあるわけで、ずっとこんな急な坂道ならベビーカーは危険かも、ということで夫はベビーカーとここ(たぶん中腹辺り)で待機。




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息子は、ちょうど石畳の修復をしていたのが気になって、職人の仕事ぶりを見学、ちゃんと説明してくれたそうです。




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私は一人急ぎ足で頂上へ。

1222年にトゥールーズ伯レイモン7世によって、カタリ派を撲滅するために北フランスからやって来る討伐軍の進撃を防ぐための拠点として築かれたのがコルドの城砦。





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カタリ派とは、11~13世紀に南フランスで信者を集めたキリスト教の一派で、物資世界を否定し、世俗との関係を断ち禁欲生活を営んだ。

教皇庁から異端とされ、1209年カトリックは討伐軍を派兵、カタリ派は険しい山頂に建つ城塞に立て籠もるが、14世紀に全滅したといわれる。

今回の旅では、こんな山頂や断崖に?と思うような場所に砦や廃墟をたくさん目にした。
その度にここももしかしてカタリ派が身を潜めていたのだろうかと想像したものです。




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サンチャゴ・デ・コンポステーラへの巡礼地でもあるので、壁には帆立貝。




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コルドの急な坂は、討伐軍には骨の折れる場所だったでしょう。
門もたくさんあります。




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この門をくぐったらすぐに頂上への通り。




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急に通りや広場に人が溢れていてびっくりでした。
ベビーカー連れの家族もたくさんいて、みんなどうやって登って来たんでしょう、勇気あるなぁ。




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アトリエやブティック、ホテルが立ち並びとても賑やか。




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広場にはレストランやカフェが並んでいて、この辺りに役場や郵便局、観光案内所もある。

坂の下に住む人は、手紙ひとつ出すのも大変そう、雨や雪の日はあの坂は滑るだろうし、登りはともかく晴れてても下りは怖い。





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頂上を境に、上ってきたのとは反対の西側の通り(Rue St-Michel)ももちろんあるわけで、中世の頃から皮革や織物が盛んだったらしく今でも革職人のアトリエなんかがあるらしいが、なんせ夫と子供たちを置いてきてしまっているので、再び東の坂道を下りました。

石畳、木組みの家、中世の城砦、巡礼地、鷲の巣村・・・私の大好きなキーワードと情景が満載の村、駆け足で回ったし、夫は大して見学してないので、娘が歩くようになったらもう一度訪れて、じっくり散策したい。
出来れば頂上にあるホテルに1泊したい(ホテル前まで車でアクセス出来るんだろうか、調べなくては)。
それに村は4つの城壁に囲まれているけど、そこまで行く余裕がありませんでした、これもまた次回の課題。





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東側の坂の登り口はプチトランの発着場所になっている広場(PLACE BOUTEILLERIE)に面していて、その広場の真正面にサロン・ド・テを兼ねているパン屋がある。

ちょうどお昼だったのでここで食べることに。
ピザやクロックムッシュにサラダ、デザート、飲み物のでセットで10,80€。
そのデザートに選んだのが、ここのスペシャリテという「Petit Pain Cordaisプチ・パン・コルデ コルド風ミニパン」2,10€

表面は砂糖がかかってカリッとしてメロンパンみたいで、中にはアーモンドクリーム。
ラム酒の効いていないガレット・デ・ロワの中身みたい。
これがすごく美味しかった!
別に持ち帰りにして買えば良かったと後悔しています、また食べたい!
バゲット・トラディッションも二重丸の美味しさでした。 

Patisserie Confiserie J-P Moulin
PLACE BOUTEILLERIE
AVENUE DU 8 MAI 1945
81170 CORDES-SUR-CIEL

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2 Comments

Noel says..."帰りました!"
ボルドー、サンテミリオン、サルラ、ラ・ロック・ガジャック、ベナック・エ・カズナック、ロカマドゥール、コンク、サン・シル・ラポピー、カルカソンヌ、アルビ、トゥルーズと回って、先ほど帰国しました。「美しい村」最高でした。朝霧で午前中何も見えなかったサン・シルラポピーも11時には霧が晴れて、360度のパノラマでした。石畳が滑って、転びそうになりながら、歩いてきました。カスレは豆嫌いの人には困るようですが、ソーセージも鴨もおいしいですね。また、お勧めの村をご紹介ください。
2015.09.27 18:10 | URL | #- [edit]
Mica says..."Re: 帰りました!"
noelさん、こんにちは。
数日の間でたくさん回られたんですね!お天気はどうでしたか?
素敵な旅になったようですね。
サン・シル・ラポピーの様子を聞くとやっぱり行きたかった、とちょっと後悔してます。
ソーセージ、鴨など南西部はフランスの土地の物って感じの美味しい物の宝庫ですよね、私もまたソーセージ食べたいです!
2015.09.28 17:09 | URL | #- [edit]

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