Ma Petite Brocante

フランスのブロカントで訪れた街、ブロカントで見つけたお気に入り、時々美味しい物も紹介します
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Moret-sur-Loing散策

5月はじめに訪れた77県のモレ・シュル・ロワン。

5月末から6月にかけてフランスが大被害だった大洪水では、街を流れるロワン川の荒れ狂う様子や、茶色の水に囲まれた街の映像が流れ、みおぼえのある街の変わりように驚きました。
街の中心部は浸水し随分被害があったようです。

この時は我が家の近くの川が氾濫し、街で一番低い位置にある我が家の通りに水が集中し、膝まで水に浸かりながら避難して、数日間近くの街に住むいとこの家にお世話になる羽目に。
アパートの地上階に住んでいるので玄関ドア数センチの高さまで水が来たけど、幸いにもぎりぎり浸水はしませんでした。

川がある街は素敵だなと思うけど、自然は恐ろしい。
熊本地震に続いて洪水、今年の我が家はなかなか....、ロトを買ったら当たるかも?







パリからだと車で1時間ちょっと。
フォンテーヌブローの森の東に位置している小さな古い街、2時間もあれば街をぐるりとできるので、バルビゾンやフォンテーヌブロー見学と合わせてもいいかも。





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モレ・シュル・ロワンの北西にあるサン・マメの街でセーヌ川に合流するロワン川。
ロワン川沿いに面して家が立ち並び、素敵な街だなと思ったサン・マメの街も洪水の時には泥水に浸って悲惨な様子だった。






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街の西側にあるブルゴーニュ門を通り、旧市街地へ入ります。
(電車で来る場合は、東側のサモワ門の向こうに駅がある。パリ・リヨン駅から Montargis行きMoret Veneux-les-Sablons駅下車)

門は2車線の幅はないので、右車線のみ橋の途中に信号機がある。
歩いて橋を通った時に信号の存在に気付き、あれ?さっき車で通った時、もしかして信号無視したかも?と夫は焦っておりました。
景観重視の為か、地面に白線も引いてないし、まさか橋の半ばに信号機があるなんて初めての訪問者は本当に気付かないと思う。





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街の中心部の広場に面した市庁舎(三色旗が掲げてある建物)。

その右隣の木組みの家は、この街で生涯を閉じたイギリス人の印象派画家、アルフレッド・シスレー(1839~1899)の生涯を知ることが出来る小冊子などが置かれたギャラリー。
と、同時に1815年ナポレオン1世がエルバ島からパリに行く途中で立ち寄ったというプレートも掲げられている。





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市庁舎の斜め向かいの木組みの家が大きくて圧巻でした。

私達が到着したのは土曜の正午。
レストラン以外の店は昼休みの為閉まっており、すれ違う人もまばらで静かでした。





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市庁舎の裏に、「フランソワ1世のファサード」というレリーフが素晴らしい回廊が残されている。

1527年にニコラ・シャブイエ Nicola Chabouilléというフランソワ1世の財務官が建てた。





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フランソワ1世の紋章、サラマンドル(火オオトカゲ)のレリーフ。




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ファサードの右部分は、左からアンリ2世(フランソワ1世の次男)、ディアヌ・ド・ポワティエ(アンリ2世の愛人)、フランソワ1世。
アンリ2世の妻、カトリーヌ・ド・メディシスのレリーフが他のどこにもないことに驚き。
アンリ2世が生きていた間は、それだけ愛人ディアヌの権力が大きかったということでしょうか。





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シスレーが12回も描いたというノートルダム・ド・モレ(モレ大聖堂)。
12~15世紀のロマネスク様式とゴシック様式の聖堂。
堂々としていて威厳があります。





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聖堂の裏側。
傍には、モレの名物、Sucre d'orge 大麦糖キャンディーを売る店がある。
この街で一番古い家で、1638年というプレートがあり、当時から修道女たちがここでキャンディーを作っていた。
 




La Maison du Sucre d’orge
Place Royale 01.6070.2453
月~土 9h30-12h30/15h-19h30
日10h-12h30/15h-19h





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路地裏からも聖堂を見てみる。
左側の赤いドアはシスレーが亡くなった家。





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このどっしりした建物はドンジョン(le donjon 城塞の塔)。
たいていドンジョンは監獄として使われていて、ここにはあのニコラ・フーケが収監されていたそうだ。

こんな小さな街なのに、フランソワ1世に、ナポレオン1世にニコラ・フーケ、歴史好きにはたまらなく魅力的な街。





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散歩道になっている河べりがとっても良い所。

シスレーが描いた水車小屋。
画家と同じ目線で風景が楽しめる。





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堰の近くは轟々と水量豊富。

洪水の時は、写真右の茶色い橋が水にのまれそうな映像がテレビで流れていました。
普段からこれだけの水量だったら洪水の時はさもありなん。





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水車小屋の中にはピクニックテーブルが置いてあったので、壮大な水の音を聞きながらのピクニックも良さそうです。





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数日前、郵便受けに入っていた77県の情報誌の写真。
洪水による被害状況をお知らせする特別号、ピクニックに良さそうと思った水車小屋がこんなことに!

★モレ・シュル・ロワンの観光サイト
http://www.ville-moret-sur-loing.com

★観光案内所はサモワ門のすぐそばに。
4 bis place de Samois
77250 Moret-sur-Loing 01.6070.4166
月10h-17h、火~日10h-18h
平日12h-13h30は昼休み
http://www.msl-tourisme.fr/


帰る途中でエマユス・ブリーに寄ってみました。
続きは長くなるので次回に・・・。

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