Ma Petite Brocante

フランスのブロカントで訪れた街、ブロカントで見つけたお気に入りの紹介、フランス各地を訪れた旅の記録。
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パリ散策・ブロカント屋とブキニスト

ブロカントがない平日のパリ散策の起点は12区のマルシェ・ダリーグル。
野菜や果物の屋台のそばに、古着や古本、古絵葉書、食器などのガラクタ市が月曜を除く毎日開催。
ほんとにしょうもない物しかないと分かっていても1ユーロのダンボールを漁りたくてつい立ち寄ってしまう。
この日はレイモン・ローウィのデザインのル・クルーゼの片手鍋発見。



Marche d'Aligre(マルシェ・ダリーグル)
Place d' Aligre 75012 Paris

営業時間:火~金 9:00~13:00 16:00~19:30
土 9:00~13:00 15:30~19:30
日 9:00~13:30







ファーブル・サンタントワーヌをバスチーユ方面へ向かい、マレ地区へ。
オスマンの大改造を逃れた小路が残るサンポール界隈。






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ブロカント屋が並ぶヴィラージュ・サンポールの中庭。
中庭の空間が作られたのは比較的新しくて1970年代。

12~13世紀にはサンポール村と呼ばれるこの一角には50の建物がひしめいており、そのうち1970年代までに上水道が完備されていたのは50%、お風呂場があるアパートはなんと10%にも満たなかった。そこでパリ市は衛生面向上のため、一角の大整理を行うことに。建物を壊し、中庭を作って風通しを良くし、730軒あったアパートは241軒に減らされた。





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ヴィラージュ・サンポールの中にある食器やカトラリー、リネンを扱うお店。





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中央の籠の中ほどにヒイラギ柄の皿、ショワジー・ル・ロワ(Choisy le Roi)製でした。





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この辺りに来ると必ず寄るのが、EW。
カフェオレボウルやリネン、紙類、人形、無造作に積まれてるように見えるけどちゃんと計算されているであろうディスプレイが素敵すぎる。







EW
21 Rue St-Paul 75004 Paris





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サンポール通りを南下してセーヌ川を渡ってサンルイ島を横切り、ノートルダム寺院の後姿を見ながらブキニスト(古本、絵葉書を売ってる屋台)が並ぶ左岸へ。
別に古本に興味があるわけではなく、この辺りの風景がパリでいちばん好き。





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ブキニスト発祥は1600年代はじめのポン・ヌフ(1604年完成)。時の王令によりポン・ヌフでの営業を禁止されたり、許可されたり、ゲリラ的にセーヌ河岸に出没したりと、ブキニストが今のようにノートルダム寺院やセーヌ川と共にパリになくてはならない風景となるまでには相当過酷な歴史があったらしい。

ブキニストbouquinisteとは、buchというドイツ語が語源で、「ブカンを売るために買い入れる人」という意味。
ブカンbouquinは、「ほとんど評価のできない古本」「不要になった古本」を指す。
そしてちゃんと「古本を参照したり、探したりする」ブキネbouquinerという動詞も存在し、そういうことをする人のことは、ブキヌールbouquineur(男性)、ブキヌーズ bouquineuse(女性)と呼ばれている。

参照 : 倉田保雄 著 「セーヌのほとり」





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ブキニストを眺めながらセーヌ沿いをぷらぷらと西へ。
昼でも暗い小路には路央下水溝の跡、両側から支え合ってやっと持ちこたえてるような、内部は梁天井と中央がすり減った木製の螺旋階段が備わってるであろうアパルトマンが並ぶサン・ミッシェル界隈。

この辺りでもっとも有名な店が、このシェークスピア・&カンパニー。雑誌の撮影にも良く使用されるとてもフォトジェニックなファサード。パリー日本往復に利用したエバー航空のCMでも金城武がこの店の前に佇んでいた。
ここでも古びた雰囲気を感じて古本の匂いを嗅ぎ、漁っている人を眺めるのが好き。

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