Ma Petite Brocante

フランスのブロカントで訪れた街、ブロカントで見つけたお気に入り、時々美味しい物も紹介します
MENU

Emmaüs (エマユス)・「修理文化」のフランス

ブロカントのない平日には時々エマユスへ。自宅の不用品を寄付しにつくついでにひと回りします。

エマユスとは…、ピエール神父(アベ・ピエール Abbé Pierre /一生をホームレスなどの救済に捧げた司祭、2007年に亡くなった今でもフランス人に尊敬され続けている )が設立した慈善団体。
一般市民から寄付された不用品(家具、服、リネン類、おもちゃ、家電、本、食器、自転車など)や回収した物を修理し、売ることで運営されており、それに関わる人たちはホームレスだった人たちなどで、その利益を生活費に充てています。

フランスはもともと「使い捨て文化」ではなくて、「修理文化」。ブロカントやヴィッド・グルニエでは、え?こんなものまで売るの?買う人がいるの?というようなものまで並んでいるし、ここ数年ブロカントの開催数や参加数が増えたのは、物価の上昇や失業者の増加で中古品を売る人・買う人が多いのはもちろん、もともとの国民性が影響していると思う。コツコツとブリコラージュ(日曜大工)に精を出し、何百年と経った石造りの家に住み続けるフランス人と、燃える木と紙でできた家に住む日本人とでは資源のあるないが関係しているにしろ、ものに対する接し方が違うと思う。

日本人だったら捨ててしまいそうなものまで修理して使う、例えば取っ手のとれたカップ、専用の接着剤を買ってきてくっつける。日々の生活を見るにしても日本でだったら「ケチ」と言われそうなことが、フランスでは「合理的」、となる。

IMG_0192.jpg

時代遅れの家具が並んでいるので、色を塗りなおしたり、布を張り替えたり、自分でカスタマイズしたい人には安価で手に入るのでうってつけ。私も去年、ここで食器棚を買いました。




20130425_141137.jpg

食器コーナー。服やリネン類(洗濯し、アイロンがピシッと掛けてあります)もそうだけど、破れていたり、染みがあったり、割れているものなど欠陥品は置いていません。

ディゴワンやリュネヴィルなどの食器類が完璧な状態で5枚組、6枚組で揃うこともしばしば。
難点は、値札がついていないものは係りの人によって、またはその日の気分(?)によって値段が様々なこと。
いつだったかディゴワンの皿6枚で3ユーロだったこともあれば、6枚で12ユーロだったことがある。




20130425_141422.jpg

ル・クルーゼの鍋は値段が付けられてカウンターに並べてある。お値段ちょっと高めなので黄色のコケルもあるけど見るだけ。
カウンターの足元にはガラクタのダンボールが置いてあり、底までよーく探すと、ル・クルーゼのグラタン皿とかあって、そういうのは50サンチームとか1ユーロ。




IMG_0920.jpg

先日行った時に見つけたのは、落ち着いたピンクのディゴワンの、ミルク入れにしては大き過ぎで、水差しにしては小さ過ぎなピッチャー。




IMG_0916.jpg

カトラリーを入れるのにちょうどいい。


毎年6月にパリのポルト・ド・ヴェルサイユではル・サロン・エマユスが開催。
今年は6月16日(日)。詳しくはこちら


  読んで頂いてありがとうございます。
 ↓ 1日1回のクリックがランキングに反映されます。↓
  ジモモ パリ    にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村

スポンサーサイト

該当の記事は見つかりませんでした。

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://mapetitebrocante.blog.fc2.com/tb.php/28-1e05978f