Ma Petite Brocante

フランスのブロカントで訪れた街、ブロカントで見つけたお気に入り、時々美味しい物も紹介します
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Champs-sur-Marne城とシャンティイ焼

2013年9月14日(土)、ヨーロッパ文化遺産の日、この日訪れたのは77県・セーヌ・エ・マルヌのシャン・シュル・マルヌの街にある同名の城。
1707年完成。
ポンパドゥール夫人やシャルル・ド・ゴール夫妻も滞在したことがある。


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7年間の修復工事を経て今年6月末にオープンした際、初日に訪れた(上の写真はその時のもの)のだけど、イル・ド・フランスの中でも最も家具調度品が充実している城のひとつだけあってものすごく見応えがあったので文化遺産の日にも再度見学。





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これも6月のオープン初日の写真。
貴族のコスプレの方達が庭園を散歩中。
ヴェルサイユ宮殿やヴォー・ル・ヴィコント城の庭園設計をしたアンドレ・ル・ノートルの甥の息子であり弟子である、クロード・デゴ(Claude Desgot パレ・ロワイヤルの庭園も設計)の設計だけあって、小ヴェルサイユといった趣の庭園。





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あちこちに配置してある調度品のほとんどはシノワズリー(中国趣味)。





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地上階にある食事の間の前の廊下のキャビネに飾られているのはシャンティイ焼きの食器。

1725年にコンデ候・アンリ・ド・ブルボンによってシャンティイに創設されたPorcelaine Tendre 軟質磁器(ソフトペーストと呼ばれる陶器)窯。
1725年から1740年頃まで柿右衛門の写しで名声を得た窯だそうで、そのため窯があった通りは「日本通り Rue du Japon」と呼ばれていたそうだ。
しかし1792年には窯は閉鎖。





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青い濃淡の小枝の絵柄が優雅。
パッと見た時にはVilleroy & Bochの Vieux Luxemebourgの古いモデルかと思った。

確かシャンティイ城の中にもシャンティイ焼きが展示してあったように思うけど、シャンティイ城を訪れたのはかなり前なので記憶が曖昧、もう1度訪れたいものだ。





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大人用とは別に設けられている子供用の食事の間。





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CとLのモノグラム入りのコンポティエ。

歴代の複数の所有者の中にCとLのイニシャルの人が3人いるけど、シノワズリー趣味を持ち込み、ポンパドゥール夫人を招待したラ・ヴァリエール公爵(Duc de la Vallière)と呼ばれるルイ・セザール・ドゥ・ラ・ボーム・ル・ブラン(Louis César de la Baume Le Blanc 1708-1780 ルイ14世の愛妾のラ・ヴァリエール夫人の甥の息子)のものか、ずっと後(1895年)に所有者となったルイ・カエン・ダンヴェール(Louis Cahen d'Anvers)のものではないかと想像。





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18世紀の壁板には鳥の彫刻、壁布は黄色の絹の特別寝室(Chambre d'honneur)





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上記の部屋は記念切手にもなっている。

Château de Champs-sur-Marne
31 rue de Paris 77420 Champs-sur-Marne

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