Ma Petite Brocante

フランスのブロカントで訪れた街、ブロカントで見つけたお気に入りの紹介、フランス各地を訪れた旅の記録。
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日本滞在記①観光列車かわせみやませみ号

2月から3月に掛けて3週間日本に滞在していました。
友達と会ったり、服や靴やコスメをごっそり買い、時々電車で出掛ける毎日、実家の裏の竹山ではタケノコ堀りをして初物を食べたりと日本の早い春を堪能、のんびり過ごせました。


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コートも要らないポカポカだった3月上旬、熊本駅-人吉駅間の肥薩線(ひさつせん)を走るJR九州の観光電車・かわせみやませみに乗って熊本県人吉市まで行ってきました。

 



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1号車は青色の「かわせみ」。





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2号車が緑色の「やませみ」の二両編成です。





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私たちが乗ったのは、青色のかわせみ号。
青が美しくて豪華な内装で気分が上がります。





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予約していた席は、車窓に面したカウンター席。





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子供用のカウンター席も可愛い。





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照明も凝っています。





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日本三大急流のひとつ、球磨川沿いを走ります。





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明治41年の肥薩線の開通に伴って開業を始めた木造の「一勝地 (いっしょうち)駅」。
縁起の良い名前なので、受験生たちが合格祈願に入場券を買いに来ることで知られている。





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一勝地駅からの球磨川の眺め。





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終点人吉駅に到着。
レトロな駅舎です。





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もう一つの観光列車赤い「いさぶろう しんぺい号」も到着。 
人吉の先、鹿児島県吉松まで行きます。

熊本駅~人吉駅 「かわせみやませみ号」特急かわせみ やませみ 

人吉駅~吉松駅 「いさぶろうしんぺい号」特急いさぶろう・しんぺい

吉松駅~鹿児島中央駅 「はやとの風」特急はやとの風
と、3つの観光列車を乗り継いで熊本から鹿児島に行くことも可能です。





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レトロな駅舎に、レトロな電車、良い雰囲気です。





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人吉駅を出てお目当ての餃子屋さんへ向かいます。

ぎょうざ 松龍軒(しょうりゅうけん)
熊本県人吉市宝来町12-15 (JR人吉駅より徒歩15分)
0966-22-4024
11:30~19:30(売切れ次第閉店)→となっていますが、私たちがお店を出た14時頃には「準備中」の札を掛けられていたので連続しての営業はしていない模様。
日曜営業
定休日 火曜日




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写真は5人前。(一人前は8個)
この後にさらに5人前追加して、4人で80個を完食。
周りのお客さんも大体一人で2~3人前食べていました。
薄いパリパリした皮で、にんにくが効いていてお腹にもたれずどんどんすすみます。
メニューはシンプルに餃子のみ。
頼めばレトルトの白ご飯を温めてくれます、飲み物はビールとペプシとオレンジジュースのみ。





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満腹になったところで、駅に向かう途中の青井阿蘇神社へ寄ります。

熊本県人吉市上青井町118





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楼門(国宝)





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人吉駅前の懐かしいポスト。
観光列車に乗って餃子を食べただけでしたが、のんびり過ごせた午後でした。

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ロワール・ブルゴーニュの旅⑭Sens

旅の最後に寄ったのはサンス。

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12世紀前半に建て始められた初期ゴシック建築最古のサン・テティエンヌ大聖堂(La cathedrale Saint-Etienne)。
北塔(左側)が1140年以前に建てられた一番古いゴシック、南塔は1268年の崩壊後1532から34年に再建築されたフランボワイヤン様式。





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「聖ステファンの門」






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翼廊の高窓のステンドグラス。
12~17世紀のステンドグラスが残っているそうだが、これは中世的。






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北側のバラ窓、1516年制作。
天使の音楽隊がいて、軽やかな印象です。






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フランボワイヤン様式の南塔。






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大聖堂の南側は、1234年に建てられたブルゴーニュ地方特有の屋根を持つ司教区会議(Palais synodal )とサンス司教邸(Palais archiépiscopal)に囲まれて中庭のようになっている。
司教邸は現在はサンス美術館(Le Musees de Sens)となっている。






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中世にはパリ、イル・ド・フランス南部を管轄する大司教座がおかれて、パリのマレ地区にある「王妃マルゴ」が住んでいた美しいサンス館は、サンス大司教がパリ滞在時に利用した館。






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サンス美術館の壁は、石とレンガつくりの初期ルネッサンス様式。
ホタテ貝とモール人の頭の像、サンス司教の紋章の彫刻で飾られている。






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サンス美術館の裏側に回ると花が咲き乱れるフランス庭園、日本人画家の展覧会が行われていたオランジュリーの庭。






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Jardin de l'Orangerie
135 rue des Déportés et de la Résistance,
89100 Sens






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さらに庭園の裏に回ると大聖堂の後陣が見えます。






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大聖堂の目の前にはレピュブリック広場を挟んで、1882年建設の鉄骨の屋根付き市場。






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レピュブリック広場には石の建物と木組みの家が混在している。
裏手の通りは16世紀の木組みの家が立ち並び、地上階はブティックで商店街となっている。






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市場の横には16世紀に旅籠屋(Auberge du Pointe)だった建物が建っています、現在はレストラン。






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壁にはポエムみたいなものと、ラテン語みたいなものが刻まれている。

サンス観光案内所
http://www.tourisme-sens.com/
Place Jean Jaurès
89100 Sens

最後の最後になって雨が降り始めたので、滞在1時間ほどで切り上げ帰途へ…。

2017年はブルターニュ地方に行くはずだったのに、なぜか2度もロワール、ブルゴーニュ地方への旅となりました。
ブルゴーニュも北の方のみで、ディジョンやボーヌには行ったことがないのでまたの機会に行ってみたい。

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ロワール・ブルゴーニュの旅⑬Joigny

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ブルゴーニュの北、ジョワニーの街。
7月下旬の旅行の時に行く予定だったけど行けなかったので、今回やっと行けました。
この旅の中で一番気に入った街。





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丘の上に広がるのはブドウ畑。

左岸に車を停めて、ヨンヌ川にかかるサン・ニコラ橋(LE PONT SAINT NICOLAS)を渡り、旧市街へ。
まずは観光案内所で地図をもらい、見どころを順序良く回れるようルートが記してあるのでその通りに歩きます。

ジョワニー観光案内所 
http://www.joigny-tourisme.com/
4 quai Henri Ragobert
89302 JOIGNY





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緩い登り坂になっていて、もうすでに良い雰囲気で気分が高まります。
案内所の向かい側ではマルシェが開かれていたので、ちらほら人の往来がありました。
すれ違うほとんどの人が、「ボンジュール」と挨拶をしてくれたり、うちの子供たちに話しかけたり(怪しげな感じではない)して、ちょっと嬉しいびっくり。





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ガブリエル・コルテル通り(Rue Gabriel cortel)に建っているのは、16世紀の木組みの「サン・ジャン・ポルト・ラ・ティヌの家(La Maison Saint Jean Porte La Tine)」。
柱にはピエタや聖ジャンが刻まれていて宗教性が高い。





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良い雰囲気の路地です、こういう所を通るとわくわくして、この先に何があるのか期待してしまいます。





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細くてかび臭くて薄暗い教会の裏道を通って、サン・チボー教会(Eglise St-thibault)へ。
百年戦争で被害があった後、ゴシック・フランボワイヤン様式で再建築され1529年に完成。
その後の1530年の大火事で焼けてまた再建築されたという。





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Chevalier Thibault

扉の上には、1507年ジョワニーに生まれた彫刻家、 Juan de Juni作の「Chevalier Thibault」(騎士姿のチボー)」。





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キリストと一緒に処刑された2人の合わせて3体の磔刑。
昨年行ったバル・ル・デュックの教会でも見た。





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ここのステンドグラスが素晴らしかった。
バラ窓は16世紀のものだけど、他のステンドグラスは18~19世紀のもの。





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古くはないけど、ブールジュやサンス(ジョワニーの後に訪問)のより好きだなと思った。





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サン・チボー教会の広場に面した装飾の多い「ピロリの家(La maison du Piloli)」。
聖人(主に聖バルブとシエナの聖カトリーヌ)の彫刻で飾られている。





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釉薬をかけて焼いたテラコッタがモザイクみたい。
家は16世紀のものだけど、「1842」と記されている、彫刻は後で付け足されたのだろうか?





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ここでもドラゴンを見つけました!
ブールジュの家で見つけた緑のドラゴンと同じデザインです。





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なんて良い雰囲気の小さな通り!
この通りの家の窓の外で寝そべっていた白黒の猫がぴょんと降りてきて、私たちの後をしばらくずーっとついて来ました。
本屋の店先の白い大きな犬もおとなしく触らせてくれたし、人も動物も良い感じに距離が近い。





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ジャン・ド・ジョワニー広場(Place Jean de Joigny)。
右側の家は16世紀の「エッサイの木の家 (La Maison de l'Arbre de Jessé)」。
「Jessé」というのは、日本語読みではエッサイ、古代イスラエルのダヴィデ王の父親の名前。





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壁に這うように樹のモチーフの彫刻があります、「キリストの系統樹」がテーマ。
系統樹は12~15世紀にキリスト教美術界で良く描かれていた。
初めて見ました、珍しいものらしい。





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La Porte du Bois

森に面する街の北の出入り口であった13世紀の城壁の一部、「La Porte du Bois 木の門」。





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変わった通りの標識を見つけました。
左側の「rue des fromages フロマージュ通り」は鏡文字になっています。





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ジャン・ド・ジョワニー広場から坂道を上って街の一番高い所へ。
サン・ジャン門の奥に見えるのは、ジョワニーで最も古い教会、サン・ジャン教会 (Eglise St-Jean) 。

裏にはフィレンツェに起源をもつ貴族、ゴンディ家のルネッサンス様式の城がある。
百年戦争や街のほとんどを焼き尽くした1530年7月12日の火事でこの教会も焼けて、後に上の部分はゴシック様式を残し、下の部分はルネサンス様式に修復された。





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La Maison du Bailli

教会前にも凝った木組みの家16世紀の「 バイイの家 La Maison du Bailli 」があります。
柱は聖人像の彫刻で装飾されている。





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ここにもドラゴンが。
もしかして木組みの家にはこのドラゴン、ブールジュで見るまで気づかなかっただけで珍しくないのでしょうか?
魔除けとか、建物を守るためとか意味があるのでしょうか?

と、やっとここで調べる気になりました。
「Engoulant(獣や魚の口を意味するgueuleが語源)」や「Rageur(怒りっぽいという意味)」と呼ばれるもので、獣や魚の口が建築でいう桁や小屋梁、雨どい、柱の先端に彫刻されたもの。
主に、ドラゴンの頭、ワニ、蛇が用いられる。
ドアや窓の周り、家や城の梁にも装飾される。
ボーヌのオスピス・ド・ボーヌのが有名らしい。

ガーゴイルと呼ばれる雨どいのはよく気づくけど、梁を飲み込んでいるのは今まで気づかなかったので、今度から注意してみてみようと思います。
ガーゴイルのように、建物の中から外へ罪を吐き出すとか、建物を守護するための動物像とか、同じような意味で彫られているのだと思う。





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教会の裏手の家が立ち並ぶ通りを歩いていたら、古いベビーカー(というより乳母車と言いたい)の中に植えられた植物。
廃自転車とか井戸とか花や植物で飾って上手く再利用しているのをよく見かけるけど、そのセンスとアイデアにはいつも感心します。





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教会前広場から下の街を見下ろす小径を下って戻ります。

勝手に小さな村かなと想像していたら、思っていたより大きな街でした(人口9000人ほど)。
見どころはぎゅっと詰まっているので見学しやすいし、珍しい古い家々や、タイムスリップしたかのような薄暗い路地があってとても好みな街でした。
パリからは車で1時間半くらい、散策に良い街。
我が家には無縁だけど、「La Côte Saint Jacques」という3つ星レストランと同名のワインが有名だそうです。

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ロワール・ブルゴーニュの旅⑫Guédelon城

ブルゴーニュの森の中に1997年から13世紀の技術で建築中で、完成予定は2025年のゲドロン城を訪れました。
以下、ゲドロン城についてフランス観光開発機構の紹介文をそのまま掲載します。

「中世の城を、当時の技術と道具だけを使って建設しようというこの前代未聞のプロジェクトは、マスコミでも多く取り上げられ、最初は夢物語かと思われましたが、驚くべき広がりをみせ、現実のものとなりつつあります。

建設中の城砦は、ゲドロン城(Chateau de Guedelon)。石切りや大工など45人の職人が、一切の近代的な手法を使わず、水や土、石、木、砂などを利用し、13世紀の技術をもって25年もの歳月をかけて本物の城砦を建てるというこのユニークな試みは年々話題を呼び、今では年間25万人もの見学者が訪れるブルゴーニュ地方でも最も人気のある観光地の一つとなりました。(2017年で着工20年目)

ゲドロンを訪れれば、7世紀も前の世界を体験することができます。中世の技術をすぐ目の前で見ることができ、採石工、石切り職人、左官、大工、樵、鍛冶屋、馬方、瓦職人、籐細工師、縄職人などの多くの本職の職人が中世の城砦を再現しようというロマンに立ち会うことができます。

建築現場は、体験実習の場でもあります。現場は、夏の間、見学可能で、“職人たち”の情熱的な冒険を共に体験できます。作業に参加できるのは18歳以上で、参加費を払い、宿泊は自分で手配します。誰でも参加できますが、個人での参加は、3日間から最大7日間に限られます。団体での参加は別です。このヨンヌ県の魔法の場所に、是非来てみてください。」







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まるで映画のロケ現場のようです。
ブルゴーニュで採れたオークルの土や石。
城の内部は後で見学するとして、まずは周辺にある作業小屋へ…。




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材木屋から破格の値段で買ったという材木。
硬くて機械では切れなくて売り物にはならないそうで、安くゲドロンに置いて行ってくれるそうだ。





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それを職人が斧で平らにしてゆく、機械で削ったのかと思うほど表面つるつる真っすぐになり、素晴らしい職人技。
使っている斧も製鉄して作ったもの。
全ての道具から手作りして作業。

作業しながら見学人の質問にちゃんと答えてくれます、後から見学する城の内部の天井の梁に掛かった費用はたったの4000ユーロだそう。
職人さんたちはボランティアなので、入場料や寄付のほとんどはゲドロンのレストランや売店で働く社員の給料や材木の仕入れなどに使われるそうで、城の建設は入場料などだけで十分に賄えるらしい。





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先ほどの職人さんが平らに削った木の板で現在小屋を建設中。





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瓦を作っている作業小屋。
近くの池で水を含んだ重たい土を採ってきて、奥の男性が捏ねて、手前の女性が型に嵌めて叩いて型を外す…という作業を繰り返していた。





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瓦を焼くかまど。
1100度の高温で12~16時間焼くそう、一度に4000枚焼けるそうだ。




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かまどに火を起こして最初に入れた瓦は色が濃くて、後から入れた瓦は薄い色に焼き上がるそうだ。
これから城塞のそばに礼拝堂を建設予定なので、そのために瓦作りをしている。




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こちらは石切り職人。
髪型やひげ、服装なんかも中世の時代に生きてる人みたい。





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ゲドロン城の入場料は大人14ユーロ、14~17歳12ユーロ、5~13歳11ユーロ、5歳以下無料となっていて、別料金でガイド付きツアーや色んなアトリエが体験できる。

息子は石切りのアトリエを体験(6、50ユーロ)。
木づちとノミで長方形の石に型を描いた通りに彫っていく。
はじめは難しくて掘り進まなかったけど、木づちとノミの使い方のコツを掴んで1時間ほどで彫り上げたら、オークルで彩色して完成、楽しかったらしい。





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調合して微妙に違うオークルを作っています。
城塞の中の部屋の壁がこのオークルで彩色されていました。




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中世のスープでも煮込んでいるのかと思ったら、染色作業中。





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自然の植物を使って良い色に染めあがっています。
ひもや布類も、植物を育てることからはじめ、繊維を干して織り上げいるそう、気の遠くなる話です。





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土器を作っている小屋。
現在作業中の職人さんはいませんでした。





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鍛冶場、製鉄の作業中。
この日も35度超えの暑い日、作業は大変そうでした。





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石のかまどの左隣には巨大なふいごがあり、職人さんは紐を引いてふいごでかまど内に風を送って火を調整しています。






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馬車に藁を積んでいます。
馬のほかに、豚、ロバがいて、ガチョウや鶏は放し飼いで敷地内を自由に歩き回っている。





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積んだ藁は、ハーブ園に撒かれていました。





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貨幣作りの準備中。
10分後に始めます、とのことだったけど炎天下の中10分待ってられなくて城内に行くことにしたので見学できていない。
秤とかあって面白そうだったけど、暑さには勝てず…。





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いよいよ城塞の中へ…。





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木製の橋を渡ります。





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お濠。
現代に中世の城を再現するなんて凄いの一言です。






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設計図が置いてあってそれに従って石を積み上げていました。
少しずつ形になっていく。







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土を捏ねて瓦を作る、木を削る、石を積み上げる・・・・これらの作業、大人が見ても興味深いし、息子は飽きることなくずーっと見て、また瓦のとこ見たいと戻ったり・・・。
見学時間は、ガイドなしの自由見学で4時間ほど、アトリエ体験やガイド付き見学をすると5、6時間くらい見ておいた方がいいです。






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大きな暖炉がある食堂兼サロン。

天井の梁に使われている木材は、まず長めにノコギリで切って、乾燥すると少し縮むのでそこからまたちょうどいいサイズに切って組み立てていくそう。





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トイレもあります。
もちろん下にそのまま落ちていくタイプ、ブールジュのジャック・クールの館で見たのと同じです。





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オークルで描かれた壁。
素朴でいかにも中世。





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完成まであと8年。
4、5年後くらいにどんな風に変わったかまた訪れたい、もちろん完成後も!
でも建築中の工程作業が面白いので、それが見れなくて完成した城だけの見学だったらあまり興味ないかも?

敷地内にはサンドイッチや飲み物、軽食が取れるところがありますが、大したものは置いてなさそう。
ピクニックスペースもあって、食べ物の持ち込みもOKです。

時期によって閉館時間が異なったり、11月から翌年3月までの冬季は閉まっていますので、訪れる前にホームページのles dates et horaires d'ouvertureで確認を。

Guédelon
http://www.guedelon.fr/

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ロワール・ブルゴーニュの旅⑪La Charité-sur-Loire

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ロワール河沿いのブルゴーニュ地方、ラ・シャリテ・シュル・ロワールの街。

ヌヴェールの近くでどこか良さそうな街はないかと地図を見ていたら目についたのがこの街、なんといっても街の名前が「ロワールの慈愛」なんて惹かれます。
行ってみたところ、訪ねて正解の素敵な街でした。

見どころは小さな街の多くをを占める世界遺産であり、サンチャゴ・デ・コンポステーラ巡礼地であるベネディクト派の小修道院。





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ジェネラル・ド・ゴール広場の駐車場に車を停めて、すぐそばのGrande Rueに入ると、「Jardin des Bénédictins ベネディクタンの庭園」の入り口があります。





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サント・クロワ・ノートル・ダム教会の裏手に広がる庭園。





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ここに建っていたサン・ローラン教会が1559年に火事で焼けて、17世紀に壊された跡地。
ところどころ遺構が残っています。

夏の夜はここでコンサートやイベントが行われている。





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2000年から15年間の修復工事を終えてモダンに変わった中庭。

「言葉の街 Cité du Mots 」を掲げている街らしく、アルファベットが並べられています。
「言葉の祭典」なる祭りもある。





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Le cloître

18世紀後半のネオクラシック様式の回廊。
窓の一部にゴシック様式が残っているそうだが、モダンなメタルの窓が取り付けられている。





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回廊奥には貝殻の彫刻。
修復過程の写真が展示されていて、修復前と後の様子が良く分かる。
全体で約15年もかかったという大工事、昨年終了したばかりです。





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住居となっている建物の中庭を通って、ぺシュール広場 ( Place des Pêcheurs) に出る。

カフェや古本屋に囲まれています。





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ロマネスク様式のファサードを持つ12世紀の鐘楼塔(2つのうちのひとつは火事で焼失)と、ゴシック様式の開けられたままの門。





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タンパンには聖母マリアの一生が彫られている。
受胎告知から出産、誕生、昇天するまでの様子です。






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門を入った所は、サント・クロワ広場で、左側中央の赤い扉が観光案内所。

奥に見えるのがサント・クロワ・ノートル・ダム教会。

案内所の隣の建物は梁で支えられているけど、ここはかつて教会の身廊だった所。
つまり教会の前陣部分が焼失し、今は住居や駐車場となっていて、後陣のみ残っている状態、面白い。






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ノートル・ダム教会の中に残っていたフレスコ画。

メリメによって保護され、塔から教会内に移築されたパンタン「キリストの変容」が有名らしい、写真が上手く撮れてなかったのが残念だけど、しっかり見てきたので良しとします。





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道路に沿ってグイっと凹んでいる建物。
夏休み中なので、教会前のカフェ数軒以外は閉まっていて静か。





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カフェの営業時間が、ブロカントで見掛けるお玉などを掛けるユーテンシル・ラックに書いてある、こんな使い方があるんて!!





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看板が可愛い古本屋。
他にも数軒古本屋があり、年に何回も古本市や、本に関するイベントが行われているようです。





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壁に転写された詩。
こういうのが通りの壁や地面など至る所に見られる。





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夕方、食材を調達してロワール河岸に下りてピクニックしたり、川遊びしたりしました。
親子で泳いでいる人もいれば、船を浮かべて昼寝している人も・・・。

川にかかる橋は工事中でしたが、渡ったところは中洲になっています。

ラ・シャリテ・シュル・ロワール観光案内所
http://www.lacharitesurloire-tourisme.com/
5 Place Sainte-Croix
58400 La Charité-sur-Loire

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